「悪役の人間たちは本当に悪なのか」ピーターラビット みるさんの映画レビュー(感想・評価)
悪役の人間たちは本当に悪なのか
あの世界的な絵本「ピーターラビット」の実写映画化作品。
ストーリーはうさぎのピーターラビットが暮らしていた土地にウサギ嫌いの青年がやってきて駆除しようとする話し。
主人公のピーターラビットのCGは素晴らしく、絵本のあの柔らかくて優しいタッチを崩さずそのままリアルに再現できています。キャラの表情も素晴らしい。
ただちょっと言いたいことがあるとすれば、原作のマグレガーおじさんが冒頭で死んだり、それを喜ぶピーター達にちょっとモヤモヤしました。悪いのピーター達の方じゃあ……
若いマグレガー青年も悪役として描かれていますが、ピーター達が彼の家に悪さをしたり畑に行かなければ全てが解決するのでちょっとモヤモヤ…
だけど映画の結末は素晴らしく面白かったです。
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