劇場公開日 2019年1月18日

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「3.3良作ではあるが」ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー asaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.03.3良作ではあるが

2022年7月2日
PCから投稿

教授が非常によく、あの場面だけで大いに価値があった。
が、全体的に物足りなさを感じるのは「ライ麦畑でつかまえて」を読んだことがないからだろうか

”全ては本に書いてある”が如く、主人公の感情が曖昧に感じられた
それが狙いだったのだとしても、まさに「視聴者」を置いてけぼりにしていると言えるのではなかろうか。

サリンジャーを見ていても、世の中の「天才」と言われた才能を有する者たちは、それを分解すれば才能とは「続けられた」才能と言えるのかもと感じた。

大いなるひらめき、誰もかけないと言われたものも死屍累々の数をこなした先にあるのではないだろうかと感じた。それは努力の天才とも言われ、努力と天才は紙一重なのかもと見ていて思った。

しかし、「それに」囚われてしまうと、他のすべてをシャットダウンせざるをえない。マルチにタスクを振り分けるとパンクしてしまうのだろう。本作を見ていて、自分だったらどう有りたいかも考えられて良かったように思う。憧れの職業を”なんの見返りもなく”ただ挑戦できるか。これが世間一般で言うところの「天才」の構成要素なのかもと思った。

少し学問としての文学を学びたくなりました。

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asa89