「銃後を守る女が、自立した新時代の女に成長する様を、1900年代初めの美しいフランスの田園風景を背景に描き出す」田園の守り人たち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
銃後を守る女が、自立した新時代の女に成長する様を、1900年代初めの美しいフランスの田園風景を背景に描き出す
ミレーの絵画そのものの田園風景の中で、戦地に赴く男を見送り、迎え、死に涙するだけの女たちの中で、若きフランシーヌだけが、自立した女に生まれ変わって行く。
彼女が髪を切り、清々しい顔つきで唄う様は若きコレットの姿を彷彿とさせられた。〈髪型がそっくり 当時の流行りだったのかな〉
あるカットを除いて、全く戦闘シーンのない反戦映画でもある。
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