「添田ワールド」神と人との間 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
添田ワールド
谷崎潤一郎の実体験を基にした同名小説の現代版。
5年前まで田舎で医師をしていた売れない漫画家が描く、当時から引きずる友人とその嫁との奇妙な三角関係の実体験という話。
人が良いのか勇気がないのか変態なのか、何とも奇妙な考えの主人公と友人の嫁に、それを操る友人、他にも癖のある脇役達等々という登場人物達。
真面目にみるとナンセンスなグロさと笑い満載で、何とも気持ちの悪いブラックコメディという感じで終始ニヤニヤが止まらなかった。
ラストの子供は陳腐な感じで余分だったかな。
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