コンフィデンシャル 共助のレビュー・感想・評価
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バディものとして王道のつくり
北朝鮮が作っていたニセ札の銅板を盗み韓国に逃げた元上司を追うという、なかなかすごい設定。韓国の刑事と共同捜査するが、お互いのことは信用していない。情報も伝えない。
そんな中で、徐々にバディとしての信頼関係を築いていくのが本作の見物。特別だったり驚くような仕掛けは用意されていない。シンプルに2人が心を通い合わせていく様を楽しんだ。
それにしてもヒョンビンのカッコよさったらなんだ!?笑顔のシーンは少ないが、クールな表情、鋭いアクション、大胆な追跡・逃走シーン。素晴らしかった!
そしてユ・ヘジンの安定感。こんな準主役もあり。幅の広さを感じる。
愛すべき韓国映画の1本!
それぞれのキャスト良すぎ👍 ユ・ヘジンは今回も文句無しに最高! 家庭では威厳のカケラも無い優しいが破壊的な顔の亭主、外では後輩・同僚思いのベテラン刑事を好演。嫁・娘・義妹たちのコミカルで暖かい会話も絶妙😆 娘からの着信音、「誰の娘?」→「ママの娘」(ツボ) ただ残念なのは、キム・ジュヒョクの死。惜しい俳優を失くした。
北と南のバディムービー
北の偽札工場が襲われ、原版が盗まれる。
犯人一味は南へ逃げるが、北は原版の存在を隠そうと、任務を明らかにせず刑事を一人送り込む。
南は捜査協力としてしがない刑事をあてがう。
異色のバディムービーだ。
南北融和を象徴するバデイ・ムービー
南北融和が謳われるほどの平昌オリンピックが開催されている真っ只中での鑑賞。要は、北朝鮮の刑事と韓国の刑事がタッグを組んで、偽札作りの銅板を持って韓国に逃げ込んだ男を捕まえようとする物語だ。偽札作りがバレると国際問題にもなるので、犯人は殺人罪での逮捕をするとして刑事イム・チョルリョン(ヒョンビン)をソウルに送るが、裏側では、国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側が歴史上初となる南北共助捜査を契約し、北朝鮮側の真意を探るためにカン・ジンテ(ユ・ヘジン)にタッグを組ませる。
ちょっと70年代の雰囲気もある音楽によって、古臭い設定のバディ・ムービーを楽しませてくれる。南北の協力といった珍しさは途中から感じさせなくさせるほど、典型的な凸凹コンビの刑事2人はアクションとお笑いと役割担当をハッキリさせ、誰でも楽しめる作品に仕上げていました。特にイム・チョルリョンとカン・ジンテは互いに探りを入れるための盗聴合戦を繰り広げるといったコミカルな展開と、派手なアクションとのギャップ。敵となるチャ・ギソンは、特殊部隊の兵を10人以上引き連れていたので、そこに一人で飛び込もうとしていたイムがカッコいいところを独り占めしたような恰好となりました。
途中までは良かったのですが、一旦犯人であるチャ・ギソンを追い詰めたにもかかわらず、瀕死の彼を逃してしまったところから長い尺を感じてしまいました。しかも、ありきたり感もある展開には辟易してしまう。盗聴や、ホテルでのスマホによるビデオ撮影にも活躍したように、全体的にスマホがキーワードとなってるところは面白かったかなぁ・・・
懐かしさすら漂うエモーショナルな韓流刑事アクション
北朝鮮内で贋札の捜査に当たっていた刑事チョルリョンは上官ギソンの待機命令を無視して部下とともに製造現場に突入するとそこにはギソンの姿が。ギソンはチョルリョンの部下を皆殺しにして逃亡、犠牲となった部下の中にはチョルリョンの妻もいた。ギソンがソウルに渡航したことを掴んだ北朝鮮はソウルで開催される南北長官級会談期間中の3日間でギソンが持ち出した贋札の原版を奪還するようチョルリョンに命じる。北朝鮮から異例の南北共助捜査を依頼された韓国はチョルリョンの監視役として窃盗犯を取り逃がして停職中のジンテを指名、協力すると見せかけて北朝鮮の本当の目的を探ろうとする。
復讐に燃えるチョルリンとドジ中年のジンテの凸凹コンビは『リーサルウェポン』への目配せがパンパン、ジンテの家に居候している義妹がチョルリンに一目惚れするベタなラブコメ要素も微笑ましい。ハイテンションな殺陣も見応えがあるし、ロケ撮影による過激なカーアクションも眼福。人情ドラマを丁寧に積み重ねているので男泣き必至のソウルフルなクライマックスもガッツリ映える。照明の当て方一つ取っても配慮が行き届いているし、昭和の刑事ドラマのようなジャジーな劇伴もハマってるし、どこにも死角がない。こういうエモーショナルなアクション映画はもう日本では作れないのかと思うと淋しくなりました。
まあこんなもんかな。
面白かったですよ。
北と南の刑事が共助捜査するアクション映画。
アクションもなかなかド派手で楽しめた。
殴るときの効果音がちょっと残念。
ヒョンビンかっこよすぎてやばい。
なんで途中義理の妹が消えた?
爽快王道バディムービー
これぞ王道のバディムービーだと思う。笑いあり、涙ありで最高に楽しめる娯楽映画。そして、北と南というところがまた面白い。普通にオススメできる、見て損はない作品。韓国の名脇役ユ・ヘジンとイケメン俳優ヒョン・ビンがW主演。
ストーリーは見たことあるような凸凹バディものなのだが、今作は北の刑事と南の刑事という設定でなかなか面白い。しかも笑いどころが本当にたくさんあって、とても良い娯楽映画だった。ラッキーではキレキレなアクションを見せていたユ・ヘジンが今回は、終始笑わせにきていて最高でした。ヒョン・ビンはかっこいい担当でただひたすらイケメンすぎた。
疲れている時やスカッとしたい時などにオススメ。深く考えずに結構サクッと見れるような作品だった。
後から知った事だが、ボス役のキム・ジョヒュクさんは去年事故で亡くなっていたらしい。ご冥福をお祈りします。
90年代の映画のような。
北朝鮮を扱うなんて韓国でしか出来ないでしょうね。素晴らしい娯楽ムービーだった。90年代初頭のような雰囲気の、なんか安心感。
アクションもかっこよかった。
北朝鮮はこんなに甘くないでしょ!等のツッコミは多々あるが、バディものムービーとして楽しめました。
爽快。これぞバディームービー
アクションなんだけで笑える。
よくある北と南のバディームービーなんだけど、二人の主役のデコボコ感と。
その周りの脇役陣も素晴らしく。
クスッと笑えてアクションも見応えあり。
北の人達の体つくり感が半端ない。
面白かった。
映画館で観るべし。
キム・ジュヒョクさんともう映画で会えないなんて。
小気味のいい娯楽映画
大きな問題でも、時々クスッと笑える場面があって、見てよかったと思える娯楽作品だった。二人の人間が摩擦のなかで信頼を醸成する様がよかった。
アクションは北の刑事のディザームシーンが一番燃えた(笑)
映画館が少ないのが残念ー。
なんだかんだ、定期的に一定レベルの娯楽アクションを輩出してくる韓国の映画産業すごい。
あと久しぶりにCJ entertainmentのロゴを見た気がする。
二人の主役が、俳優の個性と役の特性に合わせた演技が抜群でした☆身体...
二人の主役が、俳優の個性と役の特性に合わせた演技が抜群でした☆身体を張ったキレキレッのアクションも見応え充分だし!最後の最後まで縺れて面白かったです♪
色々あっても助け合う
やっぱり人間には良い人と悪い人しかいません。
南や北、独裁者、共産主義、自由主義、色々メンツのかかった問題はありますが、目の前の人を信じるのか、大事にできるのか、約束を守れるのか、そんなことが人間の値打ちだよと考えました。
分断国家である事が、ある種ネタになっているのは複雑な思いもあります。
しかし、映画は文句なく面白かった。
ヒョンビン、格好良すぎ!
北がどこまでも格好いい。南はどこまでもコミカル。
そして惚れた!
あと、トイレットペーパーが武器になることをこの映画で知りました。ただし日本ではトイレットペーパーはほぼテーブルには置かない… 役に立たない…残念
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