コンフィデンシャル　共助のレビュー・感想・評価

アクションがすごかった。
男は短髪で強いやつが一番カッコいいってことに気づいた。
韓国側の刑事のコミカルな演技も良かった。
良い娯楽映画だ。

北がどこまでも格好いい。南はどこまでもコミカル。

そして惚れた！

あと、トイレットペーパーが武器になることをこの映画で知りました。ただし日本ではトイレットペーパーはほぼテーブルには置かない… 役に立たない…残念

期待せずに観に行ったのですが・・・これは面白い❗ありがちな定番のストーリーっぽいですが展開とキャスティングが良いので十分に楽しめました。
GoodJob

大好きな南北モノ。韓国アクション炸裂。ヒョンビンめっちゃかっこよく、南の相棒刑事さんもとてもいい味出てました。笑える場面も多く、大満足。韓国映画最高。

深く考えることなく観れる
アクションと音楽がやたらカッコいい
豪快だがビリヤードの玉突きのような爽快感

韓国警察の家族の義理の妹が美人な女優だなと思ったら少女時代のユナで良い味出してるし笑ってしまった。子供も微妙にユヘジンにも似てるしキャスティングのセンス最高！
渋い作りながらも肩肘張らずにまた観たくなるアクション映画だった。

ただ一点だけ、義理の妹が何故突然映画から消えたの？

北朝鮮が秘密裏に製作した偽ドル殺の銅版を奪い韓国に入国した上司から銅版を取り戻す為、銅版のことは隠して殺人犯を捕まえる為の韓国警察との共助捜査として韓国に送り込まれた北朝鮮の刑事と、仕事のミスから停職処分中だが同僚に誘われて名誉挽回の為に手を挙げた韓国の刑事のバディムービー。

家族も含めてお笑い要因の韓国刑事のドタバタ劇だったり、モクシテ語らず大暴走の北朝鮮刑事だったり、自身の目的を果たす為に秘密を抱えた二人が牽制しあって打ち解けて、と判りやすくて格好良くて笑えるストーリー。
欲をいえば約束がね…。

派手なカーアクションに銃撃戦にシステマを織り込んだ格闘戦もありと見どころたっぷりでテンポも良くて最初から最後まで楽しめた。

南北朝鮮凹凸刑事が織り成す最高のバディムービー‼︎

ストーリーはちょっと荒く、強引な部分もありますが、何より派手なアクションが見応えあります。

北朝鮮が作っていた偽ドル札（スーパーノート）の原盤が韓国へ流出
北朝鮮の警察官チョルリョン（ヒョンビン）は、韓国の刑事ジンテ（ユ・ヘジン）との共助捜査で原盤の行方を追う

面白かったなぁ
キレッキレのアクションがカッコいいヒョンビンのための映画だった

前作「LUCK-KEY」でキレッキレのアクションを見せていたユ・ヘジンは、今回はアクションを封印し
全てのアクションの見せ場をヒョンビンに集中させて、ユ・ヘジンは三枚目に徹してた

そのため、アクション的な楽しさと、コメディ的な笑いが同居している作品だった

とはいえ、主人公が北の警察官ということあって
映画の中でちょいちょい北の現状を皮肉るような場面もあり
「お国のため」なら命も捨てかねない北の警察官と
「仕事よりも人情」の韓国の刑事という対比がとても印象的だった

さらに、この映画の中で
「北朝鮮の人たちが飢えてるなんてあり得ない」と、韓国の刑事ジンテの家族が言う場面もあって
韓国では、あまり北朝鮮の現状が報道されていないのかと思わせるシーンもあった

その上で、これは南北にまたがった二人の男性のバディムービーになっているけど
はじめのうちは互いになかなか打ち解けず、バディという関係には程遠かった
しかし、北のチョルリョンも韓国で過ごすうちに韓国人ジンテの人情に次第に心を開いていくようになる

そのジンテの「人情」は、韓国の太陽政策への比喩になっているのだけど
現実の北朝鮮はチョルリョンのように簡単に信頼関係を結べないのは皮肉なのか
それともチョルリョンは韓国人の希望を表したものなのか

この映画が韓国で大ヒットとしたということは、多くの国民が彼らの関係に「統一」という夢を見たということなんだろうと思う

とはいえ、この映画はそんな政治的なことを考えなくても、十分楽しめることができるエンターテイメントな娯楽作品だった

どのアクションシーンも、とても洗練されていてかっこよく、目で楽しめた

ヒョンビンファンはもちろん、アクション映画好き、韓国映画好きの方にオススメの作品

ご機嫌のアクション・エンタテイメント映画だったので
アクション映画がお好きな方に…是非、おススメの１本
私はあまりアクション映画を観ないので
気の利いたおススメコメントはできませんが
「リーサル・ウェポン」の中に「男たちの挽歌」を観た！…らしいです

今年３本目の映画『コンフィデンシャル／共助』を試写で鑑賞

緊張感あるストーリーが次々と展開していく中で
ゆる～い適度なお笑い
ド派手で華麗なアクションが繰り出される
バランスの取れた本作品は
とてもグラマラスで観ていて心から楽しめたし
観終わった後の余韻の気持ちよさは最高！

兎にも角にも「アクション」が桁外れに凄かった
本作品の　ガン・ファイト、接近戦の格闘、カー・アクション
ジョン・ウィック風のガン・フーあり、今主流のロシア系格闘技らしきものもあり、どれをとっても実践的で非常に美しい♡
特に、カー・アクションは必見、ただ高速で走っているだけのシーンでも、尋常じゃないスピード感をスクリーンから体感できる映像なんて面白すぎる。
スタント無しで華麗なアクションをこなしているクールなヒョンビン氏の一挙手一投足は疲れた目への栄養としては最高。

韓国の名バイプレーヤーのひとりユ・へジン氏の味のある演技は絶品。今回は切れのあるアクションは封印してダメ刑事＆恐妻家の夫をヒタスラに演じて劇場内を笑いで満たす。

でも　この作品の本当の主役は
冷酷無慈悲の犯罪組織のリーダー:ギソンを演じた
故キム・ジュヒョク氏
優しさが先行するイメージを見事に破壊した彼
今スクリーンで目にしている彼の姿に目を奪われ唖然…
演技の上手いヒトは多く目にするけれど
役として呼吸している演技を見れるのはマレ
圧倒的な存在感を示す悪役ギソンを演じるキム・ジュヒョク氏の演技を観に行くだけでも価値があった(特に、潜伏先のホテルにヒョンビンが襲撃に来たと知った時に見せた、あの一瞬の会心の笑いは秀逸♡)

彼の存在が大きかったことでヒョンビンとユ・へジンの存在も際立ち、この作品の面白みを倍増させている
昨年秋に事故で他界されてしまって
もう２度とこういう名演技を目にすることができないかと思うと…喪失感に悔しさがつのる

今までこの国の映画やドラマを色々と観てきたけれど
今回初めて「これ、ホントに韓国映画なの？」と疑問を抱くくらい、韓国映画らしくない韓国映画でビックリ
豆腐チゲ食べに行ったのに
知らぬ間に極上のコンソメスープを頂いてたって感じ

試写で映画を一度観てしまうと満足してしまって
劇場に足を運ぶことなく終わってしまうことが多いのだけれど
今回のこの作品はコレクションにするのはモチロンのこと
もう一度
キム・ジュヒョク氏の演技を観に出かけようと思う