「【”美少女女子高生たちの麻雀全国大会を描く。”前作も同様だが麻雀好きのオジサンにはムッチャ面白い作品。今作シリーズの続編を誰か作ってくれないかなあ。】」咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”美少女女子高生たちの麻雀全国大会を描く。”前作も同様だが麻雀好きのオジサンにはムッチャ面白い作品。今作シリーズの続編を誰か作ってくれないかなあ。】
■国高校麻雀大会・奈良県予選で強豪を打ち破り、インターハイへの出場を決めた阿知賀女子学院の麻雀部。
幼馴染みである清澄高校の原村和(浅川梨奈)ともう一度打ちたい一心で勝ち抜いて、準決勝に進んだ彼女たちの前に、全国レベルの強豪校が立ちはだかる。
◆感想・・になってません。
・前作で主役だった宮永咲を演じた浜辺美波さんが、宮永照役で連続出場しているが名前と高校に名が違う。
ー どゆこと?前作で”お姉さんと・・”と言っていたけれど”宮永咲さんは何処へ行った?
なんてことを追求する積りはなくって、今作も面白かったなあ。-
■麻雀が下火になってからは難しいのかもしれないが、大勢の未来の大スタ―を目指す若き女優を目指す方々にとっては、今作の様なシリーズは表舞台に立つチャンスとしても、良いのではないかな。
今作でも、今を時めく桜田ひよりさんや、恒松祐里が、頑張っているからである。
・感心したのは、前作もそうだが自分が捨てた牌で上がられた時の、プレイヤーたちの悔しさを滲ませつつも、礼儀正しく点棒を出す姿だな。
ー オイラは、喧嘩っ早い性格もあるが、今作でも描かれているように、流れに乗って来ている時に、ダマ天で“平和、千点。”とか言われると、マジで点棒を叩きつけて居たもんな・・。(日本海溝よりも深く反省。)
けれども、今作でも描かれているように麻雀は流れなのである。
来ている時には、配牌時点でダブルリーチを掛ける牌が来るし、来ない時には屑牌しか来ないのである。麻雀あるあるである。-
<私に取って、麻雀を文化にしたのは阿佐田哲也の「麻雀放浪記」である。傑作である。
更に言えば、阿佐田哲也の多くの短編集である。「東一局、52本場」などは名作である。
今作シリーズも含め、麻雀を愛する人には勧めたいモノである。>