ホーム・アゲインのレビュー・感想・評価

終始「ここは現実的な設定なのに、ここはなかなか非現実的かも〜〜」という思いが邪魔したな〜。笑

とはいえ「これは映画！ふぃくしょんふぃくしょん！」って
かる〜く見てるけどね、

おそらく、どうしても
「あんな若いシュッとしたモテ盛り男が、まあまあ年上のシングルマザーに心酔してしまう」というのが、どうもスッと納得できなかった。笑
なんか魂胆あるんとちゃいます？
有名映画監督の娘、良い家に住める、
そういうメリット感じて近づいてきたな若造。
という念が、なかなか消えなかったw

9本目。軽い気持ちで観られて、なかなか面白かったけど、素朴によく身元がわからない人を泊めるなんて！と。しかも実家！
そんな堅いことは、さておき、男の友情とか良かったな。

40歳女性の複雑な気持ちと、27歳の男の真っ直ぐな気持ち。離婚の決意、自分達を信じる力。世界観が好き。3人の居候がそれぞれ、良い味を出してる。

カテゴリー的にはコメディにもラブロマンスにもあてはまらず、設定も無理があって全体的にB級映画という感じだが、ハッピーエンドで気軽に観られる映画だった。

主人公のリース・ウィザースプーンが、40歳の少し老けた女性という設定で出演しているが、キューティーブロンドのときの若くてピチピチのイメージが強く、かなり違和感があった。