エンドレス 繰り返される悪夢のレビュー・感想・評価
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ハラハラドキドキ作り込まれたプロット
タイムリープものという前情報だけで視聴。開始直後からグイグイ入り込んで引っ張られました。面白い、どうなるのってハラハラ。
かなり見どころが多かったところでまだ半分、前半にこんなに盛りだくさんで後半どうするの?って思いましたが、盛り下がらずなるほどの着地。
カーアクションも演技もプロットも良かったです。
同じ韓国映画の「ザ・コール」もすごく面白かったですが、韓国タイムリープはあたりばっかり??
ひっかかり
主人公がなんとなく松岡修造に見えてくるのは置いといて…。
タイムループものとして謎解きが楽しめるだけじゃなく、
親と子とか赦しとか、人間性に踏み込むようなテーマがあって良かった。
難点を挙げるならまずは子役のチョイス。
子供にこんなこと言うのもなんなんだけど
がんばって演技してますよー!って感じでちょっとね。
全体としては良くできてると思うけど
ちょっとひっかかる部分も多かったように感じる。
オール・ユー・ニード・タクシー
12時に娘ウンジョン(チョ・ウンヒョン)と待ち合わせしたジュニョン(キム・ミョンミン)は2回目以降、とにかく早く現場に着くよう努力する。そのためには高速道路料金所で金も払わず猛スピードですっ飛ばして行くのだ。現場の状況は、オレンジ色のタクシーが中央分離帯に激突して運転手が瀕死、乗客は死んでいる状況。医者の使命として運転手を何とか助けようとするが、反対側では撥ねられた娘ウンジョンの姿に驚くジュニョンであった。5回目にはタクシー運転手の携帯番号を確認。
6回目を迎えたとき、救命救急士ミンチュル(ピョン・ヨハン)が「あんただけ毎回違う行動をとっている。何者なんだ?」と声をかけてくる。ミンチュルもまた同じ日を繰り返していたのだ。また、タクシーの乗客はミンチュルの妻ミキュンであると教えられる。そして、ウンジョン、ミキュンの命を救うため、2人は模索する。タクシーに乗らないようにする、待ち合わせ場所を変える。
しかし、再び同じ日を繰り返した時、12時が無事に過ぎて公園でウンジョンと会おうとした時に謎の男から電話がかかってくる。「娘は3年前に死ぬ運命だった」と。そして、親子とも公園内を暴走してきたタクシーに撥ねられる。
2人とも過去のことを調べ始めた。もう12時に現場に向かう以前に、タクシー運転手が何者なのかを突き止めたのだ。3年前、ジュニョンは父親の同意無しに脳死した少年イ・ハルの心臓を娘ウンジョンに移植したという罪。そして、ミンチュルはその父子が事故に遭った時に救助が遅れてしまったのだ。父親はタクシー運転手イ・ガンシク(ユ・ジェミョン)。その事実を知ってからは、ミンチュルは運転手殺害、ジュニョンは許しを乞う方向に動く。
何度目だかわからなくなったけど、10数回目にジュニョンは車をタクシーに体当たりさせて何とか娘を救う。しかし、その後に引火して爆発。しかし、何とか許しを乞うたために、その次の回にはようやくハッピーエンドを迎える。
細かい設定は気にせず観るべし
娘との待ち合わせに向かう途中で娘の交通事故現場に遭遇した男が、娘を救おうと何度もタイムループする。
タイムループものとしてのありがちなところはありつつも色々と趣向を凝らしてて面白かった。1番のポイントはループするのが一人ではないところ。2人が協力する中で様々な事実が判明していく作りはいい。
なぜループしたのか等、細かい疑問を抱くのはオススメしない。
タイミング
韓国に帰国した医師が娘との待ち合わせ場所に向かう最中に交通事故現場に差し掛かり、その事故で娘が亡くなったことを知るも30分後帰国途上の飛行機内に時間が戻り、娘を助ける為にループする時間の中で奔走する話。
繰り返す時間の中で主人公と同じくループしてある人と出会い、隠された真実に迫っていったりとありがちな話しながら中々面白い。
突拍子もない設定だからご都合主義は仕方ないけれど、目を瞑らないとならない事柄が多過ぎて安っぽく感じたり退屈に感じたりもあったし、国民性の違いからくる自己中感の強さも共感出来ず。
ぼちぼちというところかな。
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