「姉さん女房」私が殺したリー・モーガン 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
姉さん女房
JAZZに詳しい訳ではないが興味はありリー・モーガンを知らないままで。
COOLなジャズメン達の当時の写真と映像に流れる逸品なJAZZにのめり込める。
まずリー・モーガンの愛嬌のある表情に佇まいの格好良さと魅力ある人物像を見事に伝えてマイルスだけでは無いなぁと。
奥さんの生い立ちもヘビーで苦労人でもあり面倒見の良さと全く悪い人には思えない。
肉声での奥さんのインタビューは歌っているようなリズムを刻んでいる感じで強い女性の印象が。
見事に復活したリー・モーガンを支えた影の立役者でありながら最後の引鉄も引いてしまい嫉妬だけでは無い何かがあったのだろう。
男の身勝手さに女が終止符を打つ。
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