「タイトルから甘えん坊の話かと思ったら違った」泣き虫しょったんの奇跡 てけとさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルから甘えん坊の話かと思ったら違った
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タイトルに甘えん坊感があって受けつけなかったので映画館では見ずにテレビで鑑賞。結果そんなにベタベタした話ではなく個人的に見やすい空気感。
将棋勝負の面白さというより将棋界の厳しさと主人公の半生を追う方がメインで映画としてはちょっと短調でしたが、瀬川さんの人生を追っていくとプロへの道をとても応援したくなるものでした。
将棋界は厳しいけれどこの人の周りには良い人が多くて本当に人間関係に恵まれている。本人の居心地の良さと人が集まる魅力があったんだろうな…しかし気弱すぎる訳でもなく淡々としたもの静かな性格で涙は流しても泣き虫とは遠い人物像だったので何でこの題名にしたの?とそこが疑問だったのと、やたら都合よく褒めてくれる女性達がむず痒くて気になりました。
次々出てくる豪華共演陣の贅沢な使い方は凄い!
そしてプロと対決するシーンで対戦相手があまりにナチュラルなんで調べてみたら本物の棋士の方が出ているのには驚きました。
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