「終始、緊迫感。日本人には信じ難い、驚愕の事実。」デトロイト ちびメガネさんの映画レビュー(感想・評価)
終始、緊迫感。日本人には信じ難い、驚愕の事実。
荒々しく、緊迫感ある映像が続く。
主人公がいる様でいない話。
衝撃度100%!
「そんな事って、ある!?」ってくらい、
どこにも救いが無いお話…。
実話を映像化する作品って、
ハッピーエンドが多いし、
「こんな事があったんだよ」って
昔話が多い中、
このデトロイトという作品は、
バッドエンドでありまだ続いている話。
人種差別。
行政の不備。
銃社会。
それら全ての問題が社会問題として
今もなお続いている問題。
人種差別や銃の問題など
私たち日本人には想像しずらい
問題ではありますが、
かつて日本でも
学生運動があったように、
誰が
どこで
何をキッカケにして
暴動やテロを起こすのか、
誰にもわからない。
とても恐ろしい話。
でも、きっかけは意外と
子供のイジメの様な、
くだらない事なのかもしれない。
プライドを守りたくて。
遊びのつもりで。
自分こそ多数派であり正義。
強者である奢り。
この作品をキッカケに、
現在、未来をもって
ハッピーエンドに
変えられたらいいよね。
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