「国とは…」最初に父が殺された KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
国とは…
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個人が私物化、強制的に何かを強いるものであってはならない。人間はここまで残酷になれる生き物なのかと、見終わった後、怖く、苦しい気持ちになった。ポル・ポトによる独裁政治がもたらしたものは地獄でしかない。理想を掲げるのは勝手だが人々の命をも犠牲にし成り立つ国家など存在してはならない。映画は台詞も少なく、描写説明もないが、子供の視点で淡々と描かれ、かえってそれが残酷であり、全てを物語っている。
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