「化粧」おみおくり Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
化粧
女性納棺師と仕事を辞めてそこに弟子入りした女性の話。
友人の姪っ子の葬儀に立ち会い、そこで感化されて15年前に亡くなった自身の両親の死を受け入れる為に納棺師を目指す女性と悟りを開いているかの如く振る舞う女性納棺師が遺族の思いを支えるべく様々な遺体と向き合っていくストーリー。
何から何まで説明しないと気が済まないのかというほどの台詞やナレーションや映像で却ってわざとらしさや白々しさを感じてしまったし、ムダに長かったり余計なカットやシーンが多くてテンポが悪い。
言いたいことは判るしつまらなくはないけれど、苦笑してしまう程のムダな演出の数々で作中に没入出来なかった。
コメントする