「確かに騙されはしたが…」去年の冬、きみと別れ サウスポーさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに騙されはしたが…
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記者の主人公がある事件に興味を惹かれ、その真相を突き詰めるという構成だと思いきや…
主人公が謎を追う話だと思ったら主人公の復讐劇だったというのには確かにキャッチコピー通り騙されました。
第二章から始まる構成はなかなか斬新だと思ったものの、最後の伏線回収の仕方が微妙です。殆ど主人公の語りで真相を話すというのはあまりにも普通に感じました。
事件のトリックは完全犯罪として成り立てるのかも微妙でした。今の鑑識で遺体の判別がどのように行われるかは解りませんが、この流れだとそう簡単に上手く出来るのかと疑問です。
またファンの方には申し訳無いのですが、個人的に主演の岩田剛典の演技も微妙に感じました。この役はかなり難しい約どころなのでかなり演技力が試されると思いますが、彼には難しかったと思います。
正直少し期待してた方なのですが、自分はこの作品は好きにはなれませんでした。
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