コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道のレビュー・感想・評価
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60点
復活に向けての復習(part2)
酷いリサイクル品!!
出だしで「勇侠青春謳」が流れますが、CLAMPの描き下ろしが観れる訳でも無く全くテンションが上がりません。前回のダイジェストは、11年ぶりの新録で主人公を初め様々なキャラクターの声の衰えを残念に思いましたが、今回もシュナイゼルが衰えて優しいお父さんになっていると感じました。前半は第1期22話「血染めのユフィ」に至る編集ですが、河口湖のエピソード等もないし、ユフィ自身の閉塞感から行政特区の宣言に至るという事が伝わらないので、唐突で乱暴に感じます。ジェレミアがゼロの仲間になる経緯は何とV.V.の説明だけで、ジェレミアの奥底にある忠義が描かれずショボいです。ロロのエピソードも「ボロ雑巾のように捨ててやる!」という主人公の特徴的な台詞等、省略し過ぎて辛いです。主人公の細かい仕草やキャラクターの心の動きが大事な作品だと思いますので、ダイジェストを作ろうと決めた方は愚かだと思いますし、昔の優れた作品をリサイクルするのは止めて欲しいです。主人公の苦悩に共感して熱いストーリーに夢中になるのではなく、ただ不遜なキャラクターと駆け足で行くという印象なので、未見の方はぜひTVシリーズを観て生涯の一本にして欲しいです。
改めて
1作目よりは楽しめた!新アフレコとか新カットとかあっても、あくまで...
面白かった
スザクファンは嬉しい
展開が早いが面白い
総集編+αのため、テレビ版50話は見てほしい!
どの総集編にも言えることですが、放送当時12年前と同じ感動は得られないと思います。
劇場版は補足かファンサービスあたりに捉えるのが良さそうです。
コードギアスを知らない方にはあまりお勧めしません。
ぜひ、オリジナルを見てから映画館へ足を運んで欲しい作品です。
今までコードギアスを見たことがなく、昨日まで3日かけて50話を2回ずつと「亡国のアキト」を見てからこの映画を見ました。「興道1」はまだ見ていません。
にわかファンですが、直前までコードギアス漬けだったため、欠除部分と挿入部分はかなり詳細にわかったと自負しています。
出だしは「興道1」と被る部分がありそうですが、R2の第16〜17話あたりまで進みます。(「土の味」の手前)
中間作ということでどこまで上映するのか気になったせいか、体感長かったです。
スザクにスポットが当たって描かれた新規挿入部分が多くあり、ブラックリベリオンとR2の間の出来事も詳細に描かれていて、某キャラの別称が判明する点など放送当時からのファンには堪らない作品だと思います。
総集編となる部分はもとから作画が美しいこともあり12年経っても美しいままで、スクリーンの大画面で見て聞くことができるのは感動しました。
ただ、昨日まで部分的にリピートしながらひたすら見ていたので「テレビ版と同じだな」という感想が残ります。
声優さんの撮り直し箇所は新規挿入部分だけのように思えたのですが、ユフィの声などが撮り直されているらしいです。
テレビ版50話を見て欲しい理由ですが、カットされてしまったシーンがかなりあるため(その代わりに新規導入された部分もありますが)ストーリーとしては不完全で「そこ飛ばすの? いいの?」となったシーンが数ヶ所ありました。
特にルルーシュ、ロロ、シャーリーの良さや弱さが割愛されているのが残念です。
せっかくの集大成ですので、できればオリジナルを見てからの視聴をお勧めします。
コードギアスは素晴らしい作品です。
物語の中間をもぎ取った形になっていて、上映が終わったときにやや物足りなさがあります。
できることなら3部作、もしくは「皇道3」と同時公開して欲しかったなと思いました。
初見向けではないので☆低めですが、ファンサービスの観点から長年のファンの方なら見て損はないと思います。
パンフレットを「興道1」とあわせて購入しましたが、声優さんのインタビューや書き下ろしスザクイラスト、キャラクター相関図など盛りだくさんな割に864円でお値打ち感がありました。
総集編としては秀作
内容はラストの二悶着ぐらいを残してガッツリ総集編な感じですね。
まぁ4クールを6時間にまとめてるので省くところは大胆に省かれますよね……
とはいえ、そこら辺は新カットで最低限の補いはしてくれてるので破綻はしてなさそうでした。内容知ってるからでしょうが……
放送当時よく理解してなかった部分など、そういうことなのねっていうのがいくつかあり、うろ覚えだった部分とかがわかって個人的には大変楽しめました。
ただTV版を一切見てない人が見るとスッゴい駆け足なのと場面がコロッコロ変わるので理解がおっつかないかもしれませんね……
TV版を見てる人なら総集編として楽しめる映画かと思いました。個人的には第3部が楽しみでしょうがありません。
総集編として上出来
強引と感じつつもかなりの満足感
最初からこれはダイジェストに過ぎないだろうという思いで見たけれど、やっぱり想像の通りで、しかもかなり強引だったし、もとのアニメを見知っていないと絶対ついてこれないだろうという作りだったので、映画という作品で評価するならば最低だと思う。映像もほとんど当時のアニメの質でしかないし、大きな画面で見るほどにその粗も見えてしまう。
しかしながら、全てを知った上で見る分には無常のカタルシスを覚えてしまう回だったような気がする。
映像は亡国のアキトにお呼びもつかないが、ストーリーは、当然ながらそれを遙かに凌ぐわけで、なまじ展開を知っているだけに、テンポよく進んでいく映像にあまりこだわりなど感じなくなって、いつの間にかストーリーにどっぷりはまり、仕舞いには相当の満足感を覚えてしまった。こんな映画作品認めたなくはないと思いつつも、かなり楽しんでしまった。こうして満足してしまうバカな奴がいるからビジネスとして成り立つんだろうけど、大々的に映画として銘打つんだったら、最初からきちんと映画としての映像を作ってほしい、前の使い回しでなく。
かなり面白いけど、やっぱ映画としては最低だ。
それにしても、次もどうせ再編集だろうし、アキトの最後でにおわせた新作的なものは果たして出来上がってくるのだろうか…
映画はTVを観てから
第I部「興道」以上にスキップが激しいので、最低でもTVシリーズの流れを覚えてないとついていけなくなる。しかし、知っていればものすごく濃い2時間超を過ごすことが出来る作品。「スクライド」「プラネテス」「ガンソード」といった谷口悟朗の集大成がこの「コードギアス」だったと改めて思い知らされた。集大成といいつつ、まだ亡くなってないけど(笑)ただこれを超える作品て難しいと思う。それくらいの名作。
内容は主にTVシリーズ第1部の半分から第2部の半分くらいまで。駆け足だけど、重要な所はじっくり取り上げてるから充分な内容。旧作の使いまわしは画が少し粗くなるので良く分かったけど、内容に比較すれば些細な部分。音響も十分効果的。
新作カットは主にスザク視点パート。ユーフェミアを失い、ブリタニアとルルーシュの間で揺れるスザクというポスターの画がこの映画を象徴している。そこが補完されてるから、おそらく第III部「皇道-おうどう-」への繋がりもスムースになると思われる。
総集編もそうだったけど、シャーリーが空気。ちょっと改変パートもあったけど、ほぼスルーされてる。もうちょっとあっても良かったと思うけど、ユーフェミアが強かったので次回持越しを期待している。
ちなみに、おそらく劇場版三部作のその先の「復活のルルーシュ」へつながるキーポイントがこの第II部にあったと思うのだが、どうだろう。TVシリーズが終わった時にも「あれ?」と思った部分が、この映画を観て「ああ、なるほどね」と全て理解できた。
何はともあれ、素晴らしい作品だった。
TVシリーズのエモーションそのままに
製作陣頑張ってる
端折りすぎ内容詰めすぎ分からない
前作がすごく分かりやすくまとまっていて、かつテンポも良かったので2時間があっという間だった。すごく良かったので今回も2作目を鑑賞。新しいシーンも結構多かったとはおもうが、つなぎ方に問題あり。ロロを味方につけた経緯もなし、シンクーのエピソードゼロ(空気扱い)、ラグナレクの接続について触れなさすぎ、オレンジがルルの味方についたのも内容少なくて意味不明でした。
式根島のサバイバル(ルルユフィ/スザクカレン)は省略されていたけれども、なくてもフォローがあって、これはいいつなぎ方をしていたと思う。
3作目はレンタルでいいかと思ってしまった。
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