シンクロナイズドモンスターのレビュー・感想・評価
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折角のアイデアだが面白くなる事無し!!
奇想天外な粗筋ですが、ふむふむコメディではなく真面目に作っているなと思いながら観ていると、終始男性との会話ばかりで飽きてきました。思ってもみない方向へ話が進む、新しい自分に生まれ変わる等も無く、何故こんなつまらない映画を作ってしまったのでしょうか。
目の付け所はいいのだが…
怪獣映画としての目の付け所が新しい。
突飛な話に見えるけれど、人の内なる面と向き合う素晴らしいアイデア。
展開としても、「本来」笑いあり、ホラーあり、恋愛ありと盛り沢山ですべてが上手く出し尽くせれば良い作品になったと思われる。とは言え、笑い、ホラー、恋愛要素のすべてが中途半端で、悪い意味で緊張感がないので、フワフワと何観てんだか分からなくなる。
実に惜しいなぁ。
特に記憶に残ったのは、アンハサウェイの目と口がデカいこと。それと、最後の立ち姿はカッコ良かった。
怪獣と繋がった女
サンテレビ "シネマスタジアム" で鑑賞。
突如ソウルに怪獣が出現。アメリカに住む仕事も恋も上手く行かない女性アメリア(アン・ハサウェイ)は、自分の動きと怪獣の動きがシンクロしていることに気づいて…
自分と世界の繋がりを感じました。世界は広いから自分の行動が及ぼす影響に想いを馳せることはそうそう無いですが、バタフライ・エフェクト的なこともあるのかな、なんて…(笑)。
※修正(2023/04/29)
前々から気になっていて
テレビでやってたのでワクワクしながら観賞
…暗い!コメディじゃなかったのか!
あらすじ見ただけではコメディの感じがしたのに、序盤のまだ明るげなシーンは主役がダメ人間すぎてイマイチ笑えないし、中盤からはひたすらオスカーが怖いしでコメディ要素が少なすぎた
映画自体はギレルモのパシフィック・リムぽい、巨大ロボットと怪獣が出てきて小道具に日本のアイコンを散りばめてモンスターが出現するネオンサイン輝くソウルの街並みも甲殻機動隊的でイニシエのオタクはニヤニヤする
基本的に特撮モノはストーリーひどくてもカッコいいシーンが沢山あれば許せる、なぜなら子供のころに見ていてDNAに刷り込まれている日本製のゴジラ映画も話は相当ヒドイから
しかし今作は映像もあまりよくない、CGのシーンは夜で暗いし、動きも人間のケンカのモーションキャプチャーなのでダサい、第一モンスターが出てくるシーンが少ない
いや分かるよ、限られた製作費の中で工夫してるのは、ただ昨今お金と時間をかければいくらでもリアルで迫力のある映像が作れることを知っているからわざわざお金かけずに特撮を作るなら映像以外は100点満点じゃないと、及第点じゃあダメなのよ
ストーリーや脚本やいろんなことが少しずつ甘いから時差があるから夜なんだとかカッコ良く動かないのも人間の動きをトレースしているからとか設定が後付けにしか感じないし、オスカーがソウルの街を踏み潰すシーンも他をきっちり作り込んでいればかなり良い演出になったかもしれないのにまたCGけちったなぁとしか思わない
私にはあまり良い所が無い作品でした
星2つなのはオスカーのロボットのデザインが結構好きだから、敵ロボットはモノアイなガンダム脳なの~(ごめんねガンバスター)
結局意味がわからん。 オスカーが急に暴走しだしたり展開についていけ...
結局意味がわからん。
オスカーが急に暴走しだしたり展開についていけない。
急というか本来はああいう危ないやつだったのかもしれないけど。
だとしたら散々お人好しだった最初がおかしい。
完全にサイコパス。
逃げるオスカーを一発で捕まえるのは至難の業。
それを平然とやってのけるモンスターの操作感覚が半端ない。
ハサウェイが可愛いだけの内容謎の映画だった。
全く期待せず観た方がいい。
Would you like something to drink? ソウル・アタック!
一人で勝手に「アン・ハサウェイ強化月間」の第二回は「シンクロナイズド モンスター」です。本作でアン・ハサウェイはダメダメな女子を演じてます。1年以上仕事もせずに彼氏の家に住んでて、友達の金で酒を飲む毎日。確かにダメだ!正直ちょっとうらやましく思える生活ですけど、大人としてはダメですよね?
まぁ、何故か韓国ソウルに出現する怪獣と繋がっちゃってるって話なのですが、どちらかというとその設定は添え物感があり、メインになってるのは人間ドラマの方でした。怪獣物として期待するとちょっとガッカリ。そして、コメディとしてもそんなでもないので、田舎街に出戻ったアラサー女子のヒューマンドラマ的な印象の方が強いです。だんだん本性を見せるオスカーが恐い!
しかし、アン・ハサウェイ演じるグロリアって男運無さすぎですね。元カレのティムにせよ、暴走するオスカーにせよ、何故かダメな人間が集まってきます。イケメンポジションのジョエルもパッとしなかったしなぁ。グロリア、自分がしでかした事に気が付いた後はちゃんと謝ってましたし、最後はオスカーもブッ飛ばしてたので多少は成長した感じでした。つぶれたエアマットにグルグルするシーンはなんか好きです。
ただ本作の監督これは日本でやりたかったんだろうなぁっと節々で伝わってきました。グロリアの持ってるPC葛飾北斎だし、途中布団出てくるし。逆に韓国の文化は何も出てこないという。韓国って映画に対して規制が優しい国なので、ロケ地として使われるのに大成功していますが、日本はこのまま厳しい姿勢を貫くとますます置いてかれるんじゃないかなっと不安になります。どうにかならないもんですかねぇ?
【B級感溢れる不思議な怪獣映画でアン・ハサウェイを観る不可思議さが妙に記憶に残る作品】
当時、アン・ハサウェイは「レ・ミゼラブル」でアカデミー助演女優賞を獲得していたが、何故かアメリカの記事は彼女に対してネガティブ基調の記事を載せていた。
曰く”目と口が大きすぎる”(確かに大きい)
”完璧すぎて嫌い”(ただの妬みじゃないか)
”才能がない”(そんなわけないだろう!)
とまあ、何があったか知らないが誹謗中傷が渦巻いていた。
そんな中、彼女は今作に主演した。
監督、ナチョ・ビガロンド・・(知らない・・)
では、アンはどんな役なのか?酒浸りの残念な女性らしい・・
鑑賞するかどうか非常に迷った。(近場で今作を掛けてくれる映画館がなく、かなり車を走らせる必要があった事も理由の一つ:地方都市在住者の悩みでもある)
結論としては、映画の完成度は置いておいて、インパクトの強さで鑑賞後2年経った現在(2019年11月)でも映画の詳細を覚えており、観て後悔はなかった作品。
アン扮する酒浸りのグロリアがニューヨークのライターの職を失い、恋人にも愛想を尽かれ逃げ帰った故郷で出会った小学校時代の同級生オスカー(ジェイソン・サダイキス)が経営するバーで働き始め・・。
何故か韓国ソウルに出現した怪獣の仕種が、グロリアの仕種にそっくりで・・。
<アン・ハサウェイの素に近い可愛らしさと彼女がこのB級映画に出演を決めた背景を邪推した結果、個人的に映画の完成度は別にして非常に強く記憶に残っている作品>
<2017年11月3日 劇場にて鑑賞>
ゔう〜〜ん
アンハサウェイ目当てで見ましたが、がっくし…
なんだか最後まで気の抜けたかんじで感情移入もできず、怪獣とシンクロしてしまうのは面白い発想なのに笑える部分もあまりなく…とにかくでてくる男の人がろくでもない人しかいなかった気が…www
ハマる部分がなくて行動もいまいち…花火ぶちまけた時私にはわけわかんなかったです。
悪くなった男の人もなんか無理矢理感を感じてしまったというか…もうちょっと深いストーリー性や伏線があったり役にも深みがあったらもっと面白かったかなぁと思います。
発想はおもしろいし、メタファーが隠れてる説もあるらしいけど、まあ…...
発想はおもしろいし、メタファーが隠れてる説もあるらしいけど、まあ…それでもつまんないかなあ。
特に後半は、なんか作る側が意味深ぽさに酔っちゃってるように感じてシラケてしまった。
なにを見せられているのか
設定は面白いのだが、駄目人間だらけの話を延々見せられて辟易してしまう。設定は面白いので最後が気になりなんとか最後まで観たが、多少スカっとする程度で終わってしまった。
ハサウェイのダメカワイイを楽しめる層やネガティブ展開が嫌で無い層なら楽しめるのだろうが、そうでなければオススメしない。
何を受け取るべきか……
何も下調べはしませんでしたが、劇場公開当時は気になっていて、コテコテのコメディだと勝手に思ってました。
そしたらなにやら主人公の少女時代の思い出やらが出てきて、結局何が言いたかったのだろう、と。設定はおましろいんだけど、いまひとつ活かしきれなかったかなぁと思います。
もう少し整理されれば
やたらに飲んでる登場人物たちが大なり小なりダメ人間。といって、社会的に成功してるっぽい元カレはイヤミでモラハラっぽくて魅力的とはいえない。
人生に失敗してるヒロインが田舎に帰って、なぜかソウルに現れる怪獣が自分だと気づくが、暴れてもストレス解消にはならずむしろソウルの人々を傷つけていることに罪悪感を抱き、ダメ人間を脱出していくプロセス。スマホの動画で見る怪獣と自分がシンクロしてることに気づいたり、バーチャルとリアルの接点に敏感に気づくなど、独特の繊細な感性の持ち主でありそれゆえに世界を救うが、そのために暴走した友達を切り捨てる選択をしてしまうラストが悪ふざけの時期を過ぎた子供時代からの脱皮(遅いけど)を暗示して、なかなかしんみりしますね。
ただ、前半がとにかくタルい。本筋とも心理描写とも関係ないところが長い。田舎に帰って怪獣になれると気づくまでをもっとテンポよくやってくれてたらなあ。
なんなんすか、これ
なんかの比喩?
途中で何度も見るのやめようかと思った。
何か意味があるのか、何か示唆があるのか。
種明かしはあるのか、最後に回収するのか。
毎日、同じ場所、同じ時間にソウルに現れるのに、何故、ソウル市民はいつまでもいるのか。
マジメに観たらダメな妄想マンガだった。
解説ありきで楽しめた。
バカバカしそうでバカバカしくなく、ちょっとバカバカしい。
そういう感じでちょっと複雑な感想になっちゃう作品。
トンデモ映画みたいに見えるけど、実はそうじゃねぇぞ。っていうね。
自分の理解力がアレなせいか、前半はだいぶ「?」だったんだけど
宇多丸さんの解説を読んでから後半を見たらだいぶ腑に落ちたっていうか
あーなるほどメタファーか、と。
独りで観るだけじゃ分からなかった部分が理解できて、
読み解くっていうか、そういう意味では面白い作品だった。
だから面白かったか?っていうと面白かったんだけど
これって人には勧められないな、とも思う。
追記
なんか自分の中でアン・ハサウェイの代表作はコレって印象が
本当なぜか出来上がっていたことに気づいたので加点しときます。
レミゼラブルでもマイ・インターンでもなくコレって
自分でもいかがなものかと思いますけどね。
アイデアは宜し
グロリアに全く共感出来ない。纏めたっぽくなってるけれど、他人の痛みに鈍感どころか、興味を示さないのは残念。周囲の男も消化器系が弱い彼以外はダメ過ぎる。この二点を除けば好きな感じだったのだが、グロリアのぐるぐる(エアーベッド)で許しておこう(苦笑)。
なにが目的?
パッケージからしてキワモノと思っていましたが、それほど酷い作品でもありませんでした。てっきり、もっとCGが粗かったり、B級感が強かったりするのかと思っていました。わりと話はしっかりしていて、アン・ハサウェイの演技もあり、それなりに楽しめました。
とはいえ、正直、話が進んでいくにつれて、バカバカしい謎な部分が徐々に際立っていき、そこばかり気になって、しかもそれが謎なまま終わるので、自分としては、凡作といった感じでした。
深読みしようとすればそれなりにできる内容かとは思います。が、若干、アイデアがとっちらかっている印象もあり、なんとも、コメントに悩みます。
主人公は一体、なぜ韓国に注目したのでしょう。そのくせ、パソコンのカバー(?)は北斎でしたし。
オッサンの嫉妬はタチが悪い!
終盤の展開にイライラしながらも、全体的はかなり楽しめました。
・アンハサウェイのダメかわいいところ
・部屋の家具類で、どんなキャラかがわかる
・大の大人が、朝っぱらから公園で大喧嘩
・アンハサウェイのエロいところ
・オスカー(オッサン)の暴走っぷり
などなど。
楽しいポイントがいっぱいありました。
あんな事態になっているのに、いつまでもソウルに人が溢れているのは不自然、というようなツッコミ所はまあまああるけど、それも込みで楽しめる映画でした。
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