「【B級感溢れる不思議な怪獣映画でアン・ハサウェイを観る不可思議さが妙に記憶に残る作品】」シンクロナイズドモンスター NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【B級感溢れる不思議な怪獣映画でアン・ハサウェイを観る不可思議さが妙に記憶に残る作品】
当時、アン・ハサウェイは「レ・ミゼラブル」でアカデミー助演女優賞を獲得していたが、何故かアメリカの記事は彼女に対してネガティブ基調の記事を載せていた。
曰く”目と口が大きすぎる”(確かに大きい)
”完璧すぎて嫌い”(ただの妬みじゃないか)
”才能がない”(そんなわけないだろう!)
とまあ、何があったか知らないが誹謗中傷が渦巻いていた。
そんな中、彼女は今作に主演した。
監督、ナチョ・ビガロンド・・(知らない・・)
では、アンはどんな役なのか?酒浸りの残念な女性らしい・・
鑑賞するかどうか非常に迷った。(近場で今作を掛けてくれる映画館がなく、かなり車を走らせる必要があった事も理由の一つ:地方都市在住者の悩みでもある)
結論としては、映画の完成度は置いておいて、インパクトの強さで鑑賞後2年経った現在(2019年11月)でも映画の詳細を覚えており、観て後悔はなかった作品。
アン扮する酒浸りのグロリアがニューヨークのライターの職を失い、恋人にも愛想を尽かれ逃げ帰った故郷で出会った小学校時代の同級生オスカー(ジェイソン・サダイキス)が経営するバーで働き始め・・。
何故か韓国ソウルに出現した怪獣の仕種が、グロリアの仕種にそっくりで・・。
<アン・ハサウェイの素に近い可愛らしさと彼女がこのB級映画に出演を決めた背景を邪推した結果、個人的に映画の完成度は別にして非常に強く記憶に残っている作品>
<2017年11月3日 劇場にて鑑賞>
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