「シンクロナイズドモンスター」シンクロナイズドモンスター しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
シンクロナイズドモンスター
2017年106本目の劇場鑑賞。
アン・ハサウェイが、
韓国に出現した巨大モンスターとなぜかシンクロしてしまったズボラでダメダメなヒロインを演じた異色の怪獣映画。
アン・ハサウェイが「怪獣」になった映画なんですが、
むしろ独創的すぎるというか、
あらすじからは予想もつかない展開に発展していきます。
全体を通してヒロインの迷走ぶりと、
だらしなさが描かれています。
怪獣だけでなくロボットも登場するのですが、
本来ならロボットが正義で怪獣が悪だと思いがちですが、
本作はそれが逆だというのが面白い。
モンスターパニックというジャンルで見れば、
パニックシーンのボリュームが物足りないですが、
低予算なので仕方ないです。
監督曰く本作は「大日本人」の影響を受けているという。
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