「欽ちゃんは生きていた」We Love Television? Macさんの映画レビュー(感想・評価)
欽ちゃんは生きていた
欽ちゃんを見たのは何年必要振りか?
正直、過去の人でテレビから消えたと思っていた。
ところが、欽ちゃんはテレビへの熱い情熱を持って
生きていた。
欽ちゃんの視聴率の数字へのこだわりが半端ない。
数字を上げるために何をするべきかが、体に染み込んでいる。
それはかつて30%の視聴率を上げた経験からくるのものだろう。
そして、挑戦した結果を誰かのせいにすることなく、謙虚に反省する潔さ。
さらに、めげずに再び挑戦する姿勢。
70歳ですよ。
凄いとしか言葉が見つからない。
この映画はうちの県での上映映画館は僅か1館だけ。
しかも、私が見た回の観客は10人程。
これが世間の欽ちゃんへの関心度だろうけれど、
この映画で欽ちゃんの情熱を知ったからには、
いつか、また、欽ちゃんの番組が高い視聴率を取る日が来ることを願わずにはいられない。
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