「古いファン以外は楽しむのは難しいかも」魔法少女リリカルなのは Detonation ステンレスブルクさんの映画レビュー(感想・評価)
古いファン以外は楽しむのは難しいかも
ネタバレを避けて感想を書きます
イイ所
・魔法ネタがもうないためか、「フォーミラ」という別系統の技術が出てきたこと。
・最後にどんでん返しがあること。
・戦闘シーンの作画で予算を割いている事。
・2Pキャラや金髪のキャラの掘り下げが出来ている事。
・ハッピーエンド
あんまりな所
・「敵」が小物。つーか、味方が強すぎるし、バックアップが万全すぎる。前作のラストで見るからに大怪我してて、すぐに復帰してて、草。死ぬぐらいのインパクトがほしいねん。
・なのはの最後の独白が唐突すぎる。いつ悩んでたお前。
・劇中で「複雑なストーリー」と言ってるが、キャラ数が多くてエピソードの継ぎはぎになってるだけや。
チョイ敵も新規キャラだし、無駄にキャラ数を増やすのは昔からの悪いクセ。
・「良い所」も確かにある。だが、「新しい所」が少ない。全体的な物語が保守的で前にも見た印象がある。もう三期とはパラレルワールドにして なのはが先生と恋したり、異世界に転生する話ぐらいのぶっ飛んだ、新しい作品として昇華してほしかった。
いや、難しいだろうけど。外部のシナリオライターに協力を仰いだらいいんじゃないですかね。
・予算。前作二作が神作画すぎだ。
・作品としての寿命。新作の間隔が空きすぎて、ファンが減ってる。
古いファンなら楽しめるでしょうが・・・・・・・
厳しめの点数つけてる他の方も言ってますが、これが最後かなぁ。
悲しいなぁ・・・・。
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