ミッドナイト・サン タイヨウのうたのレビュー・感想・評価
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あなたは今日をどう生きますか?
『ミッドナイト・サン』は、難病を抱えた少女と一人の青年の恋愛を描いた作品だが、観終わったあとに残ったのは「切なさ」よりも、「人はどう生きるべきか」という静かな問いだった。
主人公のケイティは、XPという病気により日光を浴びることができず、限られた時間の中で生きている。しかし彼女は、自分の境遇を嘆くことに人生を使わない。音楽をつくり、人を想い、恋をし、怖さを抱えながらも前に進む。その姿は前向きという言葉では足りず、「覚悟をもって生きている」と感じた。
特に印象的だったのは、父親の存在である。娘を守りたいという気持ちと、娘の人生を縛りたくないという葛藤。その中で、最後に船に乗ることを許す選択は、親として最も苦しく、同時に最も愛に満ちた判断だったと思う。長く生きることよりも、「どう生きるか」を娘に託した姿は、深い親子愛を感じさせた。
また、チャーリーの変化もこの映画の重要な軸だ。彼はケイティと出会うことで、誰かの限られた時間を背負う立場になる。だからこそ、彼女が亡くなったあとも立ち止まらず、歌や想いを受け継ぎながら新しい夢へと進んでいく。その姿は、喪失が終わりではなく、人生を引き継ぐ始まりになり得ることを示していた。
友情を支えたモーリーも含め、この映画に登場する人物たちは、誰一人として人生から逃げていない。全員が自分の立場で選択をし、その結果を引き受けている。だからこそ、物語は悲劇で終わらず、温かさを残す。
『ミッドナイト・サン』を観て強く感じたのは、時間の長さではなく、密度こそが人生を決めるということだ。限りがあるからこそ、人は本気で愛し、本気で生きる。この映画は、恋愛映画の形を借りて、「今日をどう生きるか」を観る者一人ひとりに問いかけてくる作品だと思う。
【”貴方を毎日、部屋から観ていたの。”太陽の光に当たれないXPの症状を持つ少女と、スイマーの夢を諦めてしまった少年が織りなす切ないラブストーリー。アコースティックギターの歌が魅力的な作品でもある。】
■17歳のケイティ(ベラ・ソーン)は太陽の光に当たれない色素性乾皮症(XP)という病を抱えていた。
毎夜ギターで弾き語りをしている彼女は、ある夜、幼い頃から窓越しに想いを寄せていたチャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)と出会う。
チャーリーは一目で彼女に夢中になり、2人は恋に落ちる。
◆感想
・難病を抱えるケイティを支える、幼い頃からの親友モーガン(クイン・シェパード)や父のジャック(ロブ・リグル)の姿が沁みる。
特に、娘を持つ身としては、ジャックの娘を想う気持ちと、その寛容な姿が心に響く。
だが、笑えたのはケイティに心惹かれたジャックと会うシーンである。
ギコチナイ会話・・。
・チャーリーが夜中に駅で亡き母のギターを抱えて歌うケイティの姿に惹かれる姿。
ー この映画に流れるアコースティックな曲のメロディが、今作の魅力を増しているのは、間違いない。-
・ケイティとチャーリーが急速に距離を縮めて、二人で夜のシアトルの出かけるシーンも印象的である。
二人は、冷たい海に入って泳ぐが”朝日は、予想以上に速くやって来て・・。”
<ケイティが自らの意思で、陽光降り注ぐ中、チャーリー、モーガン、父のジャックと初めて外界に出るシーンは沁みる。
そして、チャーリー、モーガン、父のジャックが遺灰を流すシーン。
敢えて、ケイティの最期を見せない構成も、個人的には肯定する。
星空の下の歌のシーンを含め、ケイティを演じたベラ・ソーンのアコースティックギターの歌が魅力的な作品である。>
90分で急ぎ足ってかんじ
色々猛スピードですすんでいった
チャーリーとヨットに一緒に乗りたいと言ったときの周りの決断が早すぎる
日光に長時間浴びるということは死を覚悟してケイティが言ったのにもっと周りが、
泣きじゃくってダメ!!と言い続けたあとに、
、、、分かったよ、、
とかならわかるけど決断はやすぎ
死ぬのにいいの?て思った
90分だからしょうがないか
ストーリーはベタだなあ、、
少し残念で2点
チャーリーはシュワちゃんの息子なんだ!
どうりでイケメンだと思った
最初で最後の恋
泣かされると思いつつ、観に行って案の定泣かされた。
主役の女の子がいじらしく…。
とても良く出来たドラマだった。
暗くなりがちな話しだと思うのだが、口調なのか人物設定なのか、エンドロールを観た後でも彼女は幸せだったのだと思えた。
彼女を取り巻く愛のある人達も凄く魅力的だった。
彼女を見守る父親と、たった1人の親友。
登場人物が少ないからこそ、丁寧に心の揺れ動きを伝えてくれる。
これはもう映画の定石なのだが、前半はとてつもなくハッピーに描かれる。
後にくる切なさを倍増させるために。
まんまとしてやられたのだが、それを忘れさせる程、彼女に惹きつけられた。
大人の女性が少女のように、はじらう様子は初々しく微笑ましい。
彼女の初恋を応援してしまう。
心に残る一本だった。
感動映画の王道です。
不治の病・熱い恋愛・親友との友情・親子愛と感動出来る要素が揃っていて、ラストの歌声に震えました。
ストーリーも綺麗にまとめられていて、良い作品だと思います。
一瞬一瞬を大事に生きて、最期は幸せに逝けたのだろうと思い、感動しました。
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