OVER DRIVEのレビュー・感想・評価
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全体的に良かったですが‥
最後のゴールシーン等の盛り上げ方が、今ひとつかな?WANIMAの良い曲はラストシーンに被せた方が良かったのでは。役者さんは適役だったのでは。
色々と惜しかったりする。
もともと新田真剣佑さんが好きなので、映画の内容はあんまり気にしていなかったんですが、ラリーが知らなくてもすんなりと話は入ってきましたし、要所要所で少し涙ぐんだりしました。
まあ、ラリーの前知識があった方が良いところとか、それでもっと楽しめる所もあったと思いますが……
この映画、兄弟の確執が三角関係っていうのと、エージェントが女の人なのが惜しいのかなというのと、王道のど真ん中を突っ走るのが好きになれるかで評価が変わるのでは? と思いました。ライバルである新海彰の事をもっと掘り下げても良かったと思います。
兄弟の確執が三角関係って、結構なんとも言えなかったりする、もっとラリーに直結した事だったら更に良かったと個人的にはそう思いました。
そして誰も触れてなくてビックリしてるんですが、コドライバーのお方、7年前に自分もドライバーをしていたみたいな言い回しがあったのですが、もしかして選手生命絶たれたのって?? と、一人でちょっとドキドキしてるんですが、ラリーの事調べ始めたばかりでまだよか分からず違うのかな? と、、、誰か考察をしてほしいしなんならもう一度見に行きたい。
直純が傍若無人だけど、やっぱ心の底では篤洋を信頼してるし、金と名誉の為とか言いつつもちゃんとトレーニングしたり、記者のご機嫌とりかったりいとか言ってるからちゃんとご機嫌はとってるのかなとか思ったり、女遊びと酒癖さえなければちゃんとしてるのでは? と……
篤洋は良くも悪くも兄貴って感じ。東出君は表情とか動きはいいけど棒読みが惜しいなあと。
総合的な評価では星3.5くらいなんですが、新田真剣佑さん贔屓なので星4で。
絞り込んだ肉体美、そこにたたずむ新田真剣佑がカッコいい映画
「海猿」(2004/2006/2010)、「暗殺教室」(2015/2016)の羽住英一郎監督による、"ラリー・カー"レースをテーマにしたオリジナル作品。
映像と音響の作り込みは、拍手を送りたいが、残念ながら企画モノである。最新の3D VFXを使えば、もうどんな映像も実現可能な時代である。製作主体であるROBOTとフジテレビが、"レインボーブリッジと首都高速を自動車レースのコースにしたい"という夢を映画で叶えたかったのか(笑)。
フジテレビが1997年にお台場に移転した頃、民放は今より、はるかに景気がよかった。翌1998年、「踊る大捜査線 THE MOVIE」の大ヒット(ROBOT製作)。1996年の世界都市博覧会の中止もあって、当時のF1人気から、お台場で公道コースのF1グランプリを行えないかという、途方もない計画が取りざたされたことがある。
実際、映画に出てくる首都高をコースにしたタイムトライアルにはワクワクする。現実的には、東京の幹線道路の封鎖は不可能。安全面でもナンセンスである。しかしエンジン音やタイヤ音、エギゾーストノートもリアルで、これが大スクリーンで観られるだけで価値がある。
東出昌大と新田真剣佑のW主演で、自動車メカニックの兄とレースドライバーの弟という兄弟ドラマになっている。しかしストーリーの掘り下げが薄い。レーススポーツの挫折と再生を描いた典型的なスポコンものなので、容易にオチが見えてくる。檜山兄弟の秘密といっても、たいしたことない。
個人的な趣味で恐縮だが、東出昌大の鼻声が苦手なので、どうにも入り込めない。逆に新田真剣佑は、とことんカッコいい。絞り込んだ肉体美を含め、たたずまいから手放しで楽しめる。
新田真剣佑ファン向けとしては、超Aクラスの作品だと思う。
PRマネジメント会社の担当者役を森川葵が務めるが、この娘を出すなら、主人公との恋愛ストーリーに持っていったほうがよかったのでは。
( 2018/6/2 /TOHOシネマズ日比谷/シネスコ)
こういう映画 増えてほしい
東出昌大と新田真剣佑を並べてベタベタの展開で持ってくっていう「韓国ドラマ?」もしくは「昭和のドラマ?」って感じなの。途中で「え、ここ、神保町シアターだっけ?」と思ったもん。
前半は「東出の演技、やっぱ、ちょっとアレだ」とか、東出も真剣佑も森川葵がくると何故か自分たちの事情を突然語り出して「御都合主義的展開だなあ」とかで笑っちゃうの。
でも構成が良くできてるんだよね。東出が「何が何でも明日のスタートゲートにこいつを連れて行くぞ」ってやるところまでに、それまでの伏線が全部くるから。ここから逆算して書かれてるんだろうな。
このシーンに入る前の「応急処置でピットまで持っていく」って、真剣佑がリタイアを選択しないシーンが好きだった。『お兄ちゃんが直してくれる』って信じてるんだよね。このときは直してもらえないんだけど。
全体的に難しい話はなくて、軽い話で楽しく観られるの。こういう邦画が増えるといいな。
イマイチ
鑑賞後にパンフレットを読むまで、主役が東出くんだと分からなかった。
エピソードを詰め込みすぎて中途半端。
東出くんのメカのせいで選手生命を絶たれた人があっさりと流されていた。
恋愛も絡んでるけど少女漫画の出がらしみたいで薄っぺらく、ありがちです。森川葵がいる意味あったのかな。
また、本当にあるラリーの大会かと思ったら架空でがっかり。
続編をやるならエピソードをしぼって、深みのある映画にしてほしい。ひさびさに底の浅い内容でした。全てが上っ面をなぞってるだけで怒りを覚えるほどだった。
素晴らしい部分はあるものの
ラリーという一般公道で競いあう自動車競技の話です。
自分はラリーが結構好きで、よくテレビやYoutube等でレースシーンを観てたりしてたので、この映画を楽しみにしてました!
素直に感想を言うと、楽しめたけどいろいろと惜しい映画でした。
ですが、この映画で非常に良かった点が一つだけあります。
ラリーカーの「音響効果」です!
非常に素晴らしかったです!
エンジン音やモーター、車輪と隅々まで再現されていて、臨場感のあるカメラワークと相まって手に汗を握りました。
相当研究して作ってるなというのが伝わってきました!
自分は前にいた学校で音響の勉強していた事があって、後輩にこの映画見せたいと思いました。
多分音響面は今年暫定1位というくらい印象に残りました。
...うん、音響は(笑)
キャラクターやキャストについては、
森川葵のキャラが一番良かったです。
最初は微妙で人間的に大嫌いだったのですが、中盤からマネージャーとして成長していく様が良くて、最終的に一番好きになりました。
東出昌大の演技自体は微妙だったものの、メカニックのプロらしい人物で人間的に好感を持てるキャラクターでした。
それ以外のキャストは普通でしたが、
真剣佑のキャラについては後述のストーリー展開が原因で微妙でした。1位を獲ると言ってるのに割りと遊び呆けてる場面もあって(?)マークでした。演技自体は良かったです。
ストーリーについてですが、
主人公の兄弟がある事がきっかけで喧嘩が耐えなくなるというものだったので、普通はラリー関係で仲が拗れたと誰もが考えると思います。
...結論言うと、ラリーに全く関係無いです。
ドライバーとメカニックでの攻略を描いてるのに、競技と全く関係無い所で拗れてたというのが、かなり残念でした。
恐らくストーリー重視の映画評論家はそれが原因でこの映画を酷評すると思います。
あと、終盤の場面に疑問点があるのですが、これはネタバレ部分に関わるので最後に供述します。なので、自己採点よりも下の部分は未見の方は観ない方が良いです。
ラリーのレースと真剣佑だけで楽しめる人にはかなり必見です!
しかしストーリーや細かな点を気にする人には結構注意が必要です。
ーーーーーー以下、ネタバレ注意ーーーーーー
最後のレース直前で真剣佑のラリーカーが他の車の衝突によって水没してしまいますが、次の日に無事に修理が完了します。
水没からの修理で成功したケースってあるのでしょうか?
細かな点ですが、水没した車を元に戻すのはさすがに無理なのでは?
と、疑問に感じたのでわかる方いたら教えてほしいです。
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