劇場公開日 2018年1月26日

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「どの日本監督より凄い~精神+マジック=劇的~」風の色 PAPASさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5どの日本監督より凄い~精神+マジック=劇的~

2018年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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どの日本監督より凄い~精神+マジック=劇的~
投稿内容 「風の色」90点。

文句なく凄い!
「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」の「クァク・ジェヨンWORLD」は凄い!
とても日本人監督は太刀打ちできません。

ヒロイン「藤井武美」は「沢尻エリカ」の「クールビューティーさ」と「石原さとみ」の「無邪気さ」を持っている。
「未知の魅力」がある。運が良ければスターに。

名作映画のパロディーで、
「綾瀬はるか」の「僕の彼女はサイボーグ」、
代表作である「猟奇的な彼女」、
名作「レオン」を導入しています。面白い。

「WORLD」の重要な要素としての、音楽の選曲は相変わらず抜群です。
ピッタリの「BGM」で際立つ感動の「名シーン」に。

伏線としての、兄の「障害」・幼児期の火事の「トラウマ」・愛する人の事故死・病の苦しみ・「ドッペルゲンガー現象」などの「精神医学・世界」に、
「マジック・イリュ―ジョン」を絡ませ、
「ロマンティック」に「シリアス」に「ミステリアス」に、
さらに「ユーモア」に「大どんでん返し」まで、
勿論究極の「愛」までも、
見事につながるストーリーは「劇的」です。
うまくまとめられないほど凄い!

敢えて難を上げれば、
「タイトル」の意味と「キス」が多すぎるぐらいです。

地味で宣伝をしていなくても、
「韓流」の「底力」を感じさせます。

私は心酔します「クァク・ジェヨン」に。
何故もっとこの「名作」がみんなに広がらないんでしょう🍀

PAPAS