心のカルテのレビュー・感想・評価
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カレン・カーペンター
自分にとってのグーグークラスターはなんだろう
複雑な家庭背景と摂食障害を抱えるエレンが、摂食障害を抱える人々のためのグループホーム「門出のいえ」に入所し、生きることに向き合っていく物語。
ダメ人間だから 立ち直らせてよとエレンは言う
人の助けをあてにするな 自立せよと医師は言う
僕はもう終わりなのに 見捨てるのかと 彼は言う
みんな本当に自分勝手だと思う
でもそれでいいとも思う
みんなそれぞれが自分が生きるのに必死なんだから
それは母も同じ
今あなたが ここで何を欲しがっているのかがわかる
ミルクをあげるというのは本来そういうことだ
でも母にはそれがわからない
仕方がない
それが現実なのだから
そしてエレンはそれを受け入れた
受け入れるしかない
生きるというのはそういうことでもある
死んだら 殺すから と妹は言った
姉のために 姉を想って 妹はそう言った
自分は今 誰のために話をしているのか 忘れないようにしたい
オススメはしない方がいいかな〜
拒食症の女の子の話
勇気をくれる作品!!キアヌもいい~!!
しがらみなしの自由な演出ができて、攻める作品が多いNETFLIXオリジナル映画。
拒食障害の女の子を演じたリリー・コリンズの役作りには女優魂といえるすごさを感じました。骨筋がはっきり見えるほど皮と骨だけの女の子の状態で見事に演じ、食べては出しというようなこの障害のつらさを実感できたし、1人で悩みを抱え込もうとしないで、グループみんなで支え合って、つらいこともあるけど頑張ろうとする姿には勇気をもらいました。
この、グループホームを運営するベッカム先生を演じるキアヌ・リーブスも素晴らしかったです。まさにDoctorキアヌ!!グループみんなでとある場所へ出かけるシーンがあるのですが、そこでのベッカム先生のセリフも良かったですが、光と水の演出シーンはキレイでお気に入りのシーンですので、ご注目を。
障害を抱えている人や、抱えていなくても、ストレスや悩みを持っている人には勇気をくれる作品だと思います。
未知の世界
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