「生きる意味」心のカルテ バタピーさんの映画レビュー(感想・評価)
生きる意味
「生きる意味は何なのか」を探しても答えはない。
偶然起こってしまった悲劇の責任は誰にもない。
もっとこうしなくちゃ、自分が変わらないとと追い詰める。
自分を追い詰めた結果、自分は死に向かっていた。
生きる意味は決まっているものじゃない。
自分がどうやって生きたいかは自分が決めるもの。
誰かに与えられるものではない。
主人公の場合、実母からの「承認」と、先生からの「厳しい激励」があったからこそ、生きていくことを決意することができた。(軽率な言葉を使えば、ウジウジぐるぐる巡っていた想いが吹っ切れた。)
周りに自分を見てくれている人が何人もいることを自覚し、自分を客観的に見ることができるようになった時、
自分で自分を大切にすること(生きること)を選べた
という話だろうか。
キアヌの自由奔放そうな先生の言葉がグサグサと刺さった。
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