「3.45 表現の緩急が強すぎる」ありふれた悪事 asaさんの映画レビュー(感想・評価)
3.45 表現の緩急が強すぎる
また光州事件の話かな?と思ったけど違かった。
これはこれで面白かった。
全体的に、最初はゆるく、最後は過激な感じ。このギャップ表現はさすがのところではある。またこうした民主化にこだわってきたという表現も他の映画や歴史と合わせて良かったと思う。
「なんとかなりますよ」というセリフもよし。
あとイケメンだけど演技がうまいのも良かった。この韓国作品の演者の熱量は一種の特徴なのだろうと思った。日本映画ではこの表現コンテンツとしての熱量は難しいのではないだろうか。日本の場合は表情や感情が乏しい変わりに、日本独自のメンタル的表現が多く、映画を輸出しても"わかりやすい"面白みにかけるような気がした。
ただ本作は既存作品をみすぎたせいか、ややマンネリ感は否めない
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