西遊記2 妖怪の逆襲のレビュー・感想・評価
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リニューアルはしたけれどちゃんとした続編。
「西遊記」を「妖怪ハンターのラブストーリー」にアレンジした前作からキャストを一新、チャウ・シンチーも監督から降りて脚本とプロデュースに回った。前作は「三蔵法師が旅に出るまで」を描いたエピソード1でもあったが、今回は旅の途中で出会う怪異がメインで、もうシリーズが何本も続いているかのような安定感(内容はハチャメチャだが)がある。
なので斬新なアレンジが冴えていた前作のノリを期待するのではなく、チャウ・シンチーとツイ・ハークの持ち味が適度に混ざり合った気軽なアクションコメディとして楽しむべきだろうと思て観た。
ところが主人公の玄奘が前作の悲恋をちゃんと引きずっていて、バカバカしいのに寂寥感があるのだ。つまりはキャストが変わってもちゃんとした続編であり、とりわけ前作のヒロイン、スー・チーが顔を見せてくれたことで、ああ、大人の都合で過去がなかったことにされたわけではないのだなとホッとした次第です。
素晴らしい
前作は修行がメインのテーマながら、得意のギャグ盛り込み、色濃い、など、色々とっ散らかってたが、今作は旅を通じての友情、努力、勝利がテーマ。
やや単純にはなったが、その分格闘シーン、幻想シーンなど、要素が少い分魅せ場は沢山あると感じました。
ラストが秀逸。例のテーマと幻想の相手と悟空達。美しく完成しています。
中国のマカロニウェスタン。
気になるのはキャストが若干変わってるのが違和感。特に三蔵と魚。
格闘シーンは既視感あるのが沢山ですが、ドラゴンボールとAKIRAと感じました。
孫悟空、猪八戒、沙悟浄、3人とも異形で日本人が考えるキャラクターとはかなり乖離がある。 妖怪の造形が日本人が考える妖怪と中国人が考えた妖怪ではだいぶ違いがあるような気がする。
動画配信で映画「西遊記2 妖怪の逆襲」を見た。
劇場公開日 2017年9月8日
2017年製作/108分/G/中国
原題:西遊2 伏妖篇 Journey to the West: The Demons Strike Back
配給:日活、東京テアトル
吴亦凡
林更新
姚晨
林允
舒淇
徐交・脚本製作監督
周星馳・脚本製作
西遊記では三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄が天竺に旅をするのは中国でも日本でも同じ。
孫悟空、猪八戒、沙悟浄、3人とも異形で日本人が考えるキャラクターとはかなり乖離がある。
妖怪の造形が日本人が考える妖怪と中国人が考えた妖怪ではだいぶ違いがあるような気がする。
大きな蜘蛛も体の一部が人間の女性でとても不気味で気持ち悪い。
比丘国の国王に摂り付いた妖怪は玩具の身体を持ち、見た目は子供である。
姚晨、林允、舒淇、3人の女性が登場するが3人とも長身の美女である。
ストーリー展開も全く想像ができない。
ラストはなぜか47年前に日本のTBSで放送されていた刑事ドラマGメン'75のテーマソングが流れるのも謎だった。
満足度は5点満点で2点☆☆です。
出演者が
代わると、シリーズ物は戸惑いが起こる。
最初は違和感が強く、内容が入ってこなかったが、中盤からは諦めがついて(笑)楽しめられた。
映画としては前作の方がインパクトあったが、今回も悪くは無く楽しめた。
前作のヒロインが出てきて、やっぱり続編というのが確信してからは、特に楽しめた。
西遊記という物語は、夏目雅子、堺正章、西田敏行、岸部四郎の時からずっと、好きな物語なんで、続編も楽しみ。
真面目になってしまった…
チャウ・シンチーは脚本と製作のみになった続編。チャウ・シンチーのくだらないけど、ちょっと面白いという要素が無くなって、ただの普通のアクションになっちゃった印象。
もはや見どころは無いと言っても過言ではない。
ってゆーか、孫悟空の役者が、小さいオッサンから背の高い若者になってて、真逆にも程がある( ^_^ ;)
とりあえず、エンドロール後にオマケ映像あり(!?)
監督もキャストも変わり、チャウ・シンチー版摩訶不思議アドベンチャー第2弾!…と言えるのか?
チャウ・シンチー監督による大胆アレンジ『西遊記』の第2弾。
今回シンチーはプロデュースと脚本だけで、監督は名匠ツイ・ハーク。
これもこれで贅沢な組み合わせ。
前作が“はじまりのはじまり”だったのに対し、今回は旅の最中。
妖怪退治をしながら、天竺への旅を続ける三蔵法師とその一行。
より皆が知ってる『西遊記』らしくなり、誰でもすんなり見れるようになったのでは。
旅は苦行と言うより、次から次へとトラブルばかり。
時には大道芸みたいな事をしながらの貧乏旅。
三蔵は病気に。
蜘蛛女の妖怪ら魔の手が襲い来る。
でも一番頭が痛いのは、悟空。
三蔵は荒っぽい悟空に手を焼き、悟空は三蔵の説教に嫌気。
関係は険悪。
やがて一行は、子供のような性格の国王が治める国へ辿り着く。そこで待ち受けていたのは…。
引き続きシンチー印のありえねー!アクションとベタベタな笑い。
はっきり言ってCGはアニメチック。
でも、そのチープで雑な感じが娯楽中国ファンタジーなんだな。
それでも堂々とたっぷりのCGを用いたクライマックスのバトルとスケールはなかなかの大作感。
笑いはもはやコントだ。
ドラマのメインは、三蔵と悟空。
何度も何度も衝突し、遂に仲違い。三蔵は悟空を破門し、悟空は敵意剥き出しに三蔵に迫る。
二人は、このまま…?
前作同様、ラストは切ない悲恋要素を織り込み、バランスも取る。
今回も楽しめるのは楽しめる。
が、どうしても残念でならない点が。
キャスト一新。
それにツイ・ハークも悪くないが、監督はシンチーじゃない。
これで続編と言えるのか…?
回想シーンで前作ヒロインのスー・チーは続投していただけに…。
どうせなら、金角・銀角、牛魔王、天竺まで見たい。
願わくば、シンチーが監督に復帰し、元のキャストで…。
でも一度変わったものが戻る事は無いかな…。
相変わらず可愛いスー・チー
天竺はどうでもよくなった三蔵法師の御一行、愛していた今は亡き段(スー・チー)にそっくりな女に、幼児化した王を何とかしてくれと頼まれる。
作り手側の創造力で決まるCGアニメ映画かな。
いつまでも可愛いスー・チー、お決まりの「Gメン75」を楽しむ。
チャウ・シンチー節
今回は制作側でしたがチャウ・シンチーさんの関わるものは何か不思議な魅力がある
『少林サッカー』を最初に見たときはただただバカ面白いと思ってたけど何度か見るうちに
「こりゃ凄い作品だぞっ」て
ストーリー展開や感情の動き、怒り、優しさそして愛もね
チャウ・シンチーさんにはまたもしてやられたって感じです。
これからも彼を追っていきたい
とにかく他とは違う何かがある、リック・ベッソンのような多彩な作品のようなタランティーノのような頭おかしいんじゃねーの的なそれでいてスピルバーグみたいな出し惜しみ的ななんとも言えない魅力があります。
一番に飛びつくわけじゃ無いけど見ないと気になって気になって仕方がないって感じです。
最悪
中国ではよくあることなの?
前作が面白かった理由のひとつには各キャストがバッチリと
ハマってたのもあるわけで
続編でまさかのキャスト一新。。。。。
チャウシンチー、頭がおかしいとしか思えない。
案の定、思い入れをぶちこわす内容で
面白くもへったくれも無い。
はじまりのはじまりは越えられず。
「西遊記2 妖怪の逆襲」吹き替え版 PSvitaで鑑賞。
*概要*
妖怪ハンターvs妖怪
*主演*
クリス・ウー
*感想*
何年か前に鑑賞した前作の「はじまりのはじまり」は物凄く面白かった!でも、今作の続編は面白くなかったな…
前作もぶっ飛んだ内容でしたが、起承転結が分かりやすかった。笑いもかなりあったし、CGのクオリティが高くて面白かったけど、続編は、ストーリーが雑過ぎる。かなりめちゃめちゃ。CGの方は凄く迫力はありますが、気持ち悪い描写ばっかり。ラストはもう何が何だか…(^^;
正直、前の方が丁度良かったw
前作は見なくてもだいたい大丈夫です。
ですが、ツッコミ所満載、「少林サッカー」のチャウ・シンチーらしくない薄い内容。
前作よりストーリーがぶっ飛んでて、CGが凄いけど、気持ち悪いです。妖怪ハンターと妖怪バトルは迫力はあるけど、めちゃめちゃです。
個人的に前作の方が好きだな…
“普通”にカッコイイ映画になっちゃった
メインキャストだけでなく、監督もツイ・ハークに総取っ替えされ、ルックは豪華だし、悟空と妖怪の戦いもCGをがっつり使ったカッコイイ映画になってた。けど、チャウ・シンチー成分がなくなって前作とはまるで別物になっちゃった感じ。
チープさや毒っ気など、キャスティングも含めたチャウ・シンチー印があってのヒットだっただけに、本作は“普通”に面白いしカッコイイけど、ちょっと物足りなさを感じた。
チャウ・シンチー監督やろうよ
映像、迫力あって面白いよ。脚本も「そうか」って感じ。
《西遊記 はじまりのはじまり》がすごく可笑しくて面白くて、それを期待してたんだけど肩透かしだったな。
チャウ・シンチー監督作品は面白いけど、関わってるけど監督してないって作品は詰まらないね。あの笑いのセンスは真似できないんだな。
続編だけど
前作のイメージは残っているけど、あまり詳細を覚えていなかったけど、適当に楽しめた。
安っぽいCGが、漫画チックもあり、かえって肩を張らずに観れたかも?
適当には面白かったし、続編がさらにあれば観ても良いかなぁ…。
ただ、DVDを買ってまで観なくても良いかなぁ…。
それよりも驚いたのは、観客は私一人だった…。
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