さよならの朝に約束の花をかざろうのレビュー・感想・評価
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切なくて泣ける映画
後半、度々涙腺が崩壊してました。
公開前はノーマークで公開作一覧を見て期待半分で見に行きましたが、十分鑑賞料を払って見る価値のある映画だとおもいます。
なぜ、こんなに泣けてくるのかうまく言葉であらわしにくいです。
母子愛なのか、男女愛なのか、人間愛なのか、限りある命の尊さなのか、もしかしたら作中の登場人物本人たちでさえハッキリわかっていないようにも見えました。
確かに考えると難しく感じられる作品かもしれません、
色々ダメだしをしている方もおられますが、自分的にはこういう作品は解析抜きで感じられればいいのではと思います。
感動とは違いました、ただ、ただ泣けました。
映像も綺麗でしたし私は名作に入ると思いました。
こういう作品は、かえってヒットしてほしくないと思う人はいないでしょうか、私は感性が合う人の中でだけ話されていてほしい気がします(オタク感性?笑)。
予告で判断しないで!思わぬ展開!思わぬ結末!胸がいっぱい・・・
鑑賞前に、この作品の予告を見た私の感想→「またお涙頂戴のフンイキ映画か・・・」
ストーリーの内容もよくわからないし、どうせヒーローとヒロインが力を合わせて、ファンタジー要素のある敵と戦い、最後には困難を乗り越えた二人がめでたく結ばれる・・・そんなありきたりなストーリーだろう・・・そう思って、観る気はさらさらなかったのですが、色々あって、1人で鑑賞することになりました。
・・・舐めてました。
こんなにも胸がいっぱいになるアニメ映画、今までに見たことがないように思います。
私はアニメオタクですが、こんなストーリー展開は初めてです。
最後には「感動」とか「感激」とか「泣ける」とか、そんな言葉では言い表せないような感情で、胸がいっぱいになりました。
涙、涙の連続ではありましたが、全然、切ないとか、悲しいとかいう気持ちは残らないんです。
結末にも納得できたし、ストーリー全体が本当に、綺麗にまとまっています。
絵柄だけ見ると、オタク向け?という感じですが、オタク受けを狙ったような萌え要素なども全然なくて、そこもポイントが高いです。万人向けの内容となっております。
この作品の予告では詳しいストーリー内容は紹介されていませんが、観おわったあとに、納得しました。
何も知らずに観るのが一番いいんです。この作品は。
まだ観ていない方には、ぜひとも、あらすじや登場人物の関係性などは、何も調べずに鑑賞してほしいと思います。
それでこそ、私が感じた「胸いっぱい」という感情を、最大限、体感できますから。
そこまで計算して制作者が、予告で詳しいことは何も紹介していないのだとしたら、なんというか・・・尊敬します。
利益よりも、鑑賞者にいかに作品を魅せるか。そこに重きを置いたのか、と。
しかしながら、予告だけで判断して、観るのをやめたという人がきっと多いことでしょう。私もそうなるところでしたから。
それがなんとも悔しい!
気が進まないと思っても、観たあとは絶対に後悔しません。
すべての人に観てほしい。
来週、もう1度、劇場で鑑賞してきます。
そうしなければ、この昂ぶりが治まりませんから・・・。
映像美
指をグッと握りしめて
全体的に練り込まれた、良い作品に仕上がっていました。
初監督作品としては、上出来だと思います。
アニメを見ない人達にも見て欲しい作品ですが、「君の名は。」のように、大ヒットにはならないかな。
さて気になった点を2つ。
まずイオルフの民の顔だちが似ていたので、時々誰だっけ?と思ってしまいました。これは意図したキャラデザインだと思うので、仕方ないですね。
次に音楽ですが、いい曲調だな〜と思い聞いていましたが、途中で「あ、いつもの川井憲次調だ・・」と気付き、感動が半減してしまいました。
別に川井憲次さんを批判しているわけではありませんが、毎作品似たような曲調なので・・・。
(放送中の仮面ライダービルドもしかり)
好きなシーンは、赤ちゃんが親の指をグッと握りしめる所です。
あれは、子供を育てた方には分かるシーンですね。
あれをされると、嬉しくてたまりません。
大号泣でした
素敵な時間をいただきました
よく作りこんでいて多くの方が泣ける映画だと思います。
ただし、対象としたターゲット層がみえない、幅を広げすぎた感があるため、世代や男女によっては世界観についていけないところが出ると思います。
個人的にはセンシティブなところにはまって感傷的になってしまい、感想をまとめるのに時間がかかってしましました。
試写会と映画館と2回目を見たところですが、やはり時々でぐっときて涙が落ちました。
悲しいでもうれしいとも少し違う気がして、、、切ないが近いかもしれません。
魅力的なキャラクターが多いので、誰に感情移入するかによっても見方は違うと思いますが、優しい涙を流すことができました。
穏やかな素敵な時間をいただきました。
おっさん、我慢できず
評価が分かれるでしょう
気がついたら号泣していました
良くも悪くも「マリー」節
「長命種と短命種の、生の尺度の違い」をテーマとした作品は悲劇ものや感慨ものとしてはポピュラーですね。本作もその路線を踏まえつつ、母と子の物語を加え、より普遍的なテーマを描こうとしています。
ありがちな男女の恋愛ものとせず、最後まで「母と子」という視座で描ききった点は良かったと思います。普遍的であるからこそ胸に迫るものが確かにあります。映像も音楽も素晴らしく、劇場でこそ見る価値あり。特に、背景の奥行き感と背景動画(CG含め)が秀逸。
基本的に見て損はない作品ですが、やや展開が早すぎて、分かり辛い部分も。
本作は個人的なテーマを描いている割に、背後のお話が大掛かりなんですね。イオルフの民が離散したり、人間世界の大きな戦争を描いたり・・かなり展開が激しいのですが、マキアと成長していくエリアルの人生を追いかけるため、碌な説明が無いままに、どんどん時代が進みます。何がどうなっているのか、キャラクターを取り巻く背景をきちんと把握出来ないままに、次々と新しい展開へと進むため、ちょっとモヤモヤして気持ち悪い。
中盤、マキアの動きがキビキビとしてきた(それを作画でちゃんと見せる)酒場のシーンで、彼女の「働く母親」としての経験が積み上がっている様を表現する演出はとても良い。それなのに、終盤になるにつれ台詞による説明過多が目立ってきます。脚本家出身の監督さんだからでしょうか?「とにかく台詞によって伏線を回収したい、そして綺麗に締まる台詞をキャラクターに言わせるぞ!」という欲のようなものが垣間見えますね。もう少し映像に委ねつつ、視聴者に解釈の余地を残しても良かったかも?
個人的には、岡田麿里さんの初監督作品という事なので、荒削りでもいいのでもっと伸び伸びとした映画を作って欲しかった気もします。岡田麿里さんは監督をやってない(脚本家の)時の方が伸び伸びと無茶をしていたので、そういう意味では逆になっており面白いですが笑
雰囲気で押し流しただけの駄作
かなり批判的なことを書くので、嫌な人は読み飛ばして下さい
まず設定が意味不明過ぎて最初置いてけぼり感が半端ない
シーンの繋ぎもちゃんと説明されて無くて、何がどうしてそうなったのかひたすら分かりづらい
なのに後半は感動の押し売りでやたらと冗長
そこいらんからもっと説明に回せ
あと只々キャラを不幸な目に合わせて、泣かせてやろうとしてるのが無性に鼻につく。
そのくせ悪役は最後まで結末が書かれなくてすっごくモヤモヤする。
キャラの心情も意味不明
あんだけ娘に会わせてって頼んでおいてあの別れってどういうこと⁉︎
あとあの黒い騎士の団長は結局何なの⁉︎いい人なの?悪い人なの?中途半端
あとエリアル?だっけ?
あいつもあいつで頭おかしい
別れるなら別れるでちゃんと心理描写してくれ
あのヨルフ?の男は何で生きてたの?
ちゃんと描けや!!
最後の戦いは結局主人公は何しに行ったの⁉︎
死にに来たの⁈
戦争するならあの竜使えや!
ただの空飛ぶタクシーじゃん
御都合主義のオンパレードでキャラが舞台装置としてしか機能してない
全然感情移入できない
設定もその場その場で取ってつけたような感じ
軽くて薄っぺらいなろうラノベみたい
見終わった後、ひたすら首を傾げることしかできなかった
良かったのは映像の綺麗さと音楽くらい
久々の胸糞映画でした
時間を無駄にしたわ
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