劇場公開日 2019年5月18日

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「公共図書館のあり方を考えさせるドキュメント」ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス ナベウーロンティーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5公共図書館のあり方を考えさせるドキュメント

2019年8月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

アメリカのニューヨーク公共図書館のエクス・リブスの内部ドキュメントは大変興味深かった。私は公共図書館は自分か知りたかった事を調べ見つけた時の喜びの場だと思っているがアメリカの公共図書館は日本以上の感動があると再認識させられた。図書館だけでなく、作家を呼んでのトークや講演、読書会などイベントが盛りだくさん。IT講座やダンス教室など驚く事ばかり。しかし、デジタル化の現実に取り組むスタッフの姿勢も見えて興味深いドキュメントだった。アメリカの公共図書館エクス・リブスのような図書館が日本にあればいいのだが。いいドキュメントだが監督の癖なのかもしれないがこの点はマイナス0.5減点。言論の自由が危うくなってきた今の日本で改めてこのドキュメントで言論の自由とは何か考えさせられた。日本の図書館運営が余計心配。

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ナベウーロンティー