「青春グラフィティ 80’s 万歳」バンブルビー META坊さんの映画レビュー(感想・評価)
青春グラフィティ 80’s 万歳
トランスフォーマーには特に興味は無いが、なんとなく予告編に惹かれて鑑賞。
大正解。
これは面白かった。
本家TFファンには物足りないかも知れないが、迫力もスピード感もある映像、適度なバトルシーン、友情と家族愛、生まれたばかりの小さな恋、ユーモアが溢れる中にちょっぴり涙を誘うストーリーは、特に捻りもない正統派だが、シンプルでとても分かりやすい。
敢えてジャンル分けするとしたら、ロボットが出てくるSF風味の青春グラフィティと言ったところかな。
チャーリー役のヘイリー・スタインフェルドの演技も素晴らしい。
E・Tやベイマックスを思わせるシーンもあるが、笑いあり涙あり、全編通じて流れるご機嫌な80年代のポップスも懐かしく、男女問わず幅広い世代が楽しめる作品だと思う。
もちろんTFに馴染みがない人達にもだ。
今回は日本語字幕での鑑賞だったが、バトルシーンなど、目まぐるしく動き回る場面が多い作品は、吹き替えの方が絶対にいいと思った。
だって、こんな忙しい画面で、字幕を目で追うのは疲れるもの。
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