クローバーフィールド・パラドックスのレビュー・感想・評価
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中国人が吹き替えされておらず、吹き替えなのに字幕を読まなくちゃいけ...
中国人が吹き替えされておらず、吹き替えなのに字幕を読まなくちゃいけないうえに登場人物全員が中国語を理解できる設定がすごく気持ち悪い
クローバーフィールドhakaisyaとの関連性もないくそ映画
痛みと愛
家族や人間愛を裏テーマにしたパラレルワールド・スペース・SF(言いたいだけ)。モリー誰だったの。腕とかちぎれてしまうシーンが痛々しくてつらい。
信頼すること、困難に果敢に立ち向かうこと、愛する人のために身を呈する姿、愛する人を失う辛さを描いている。
次元交錯というアイデアは良かったが
『クローバーフィールド HAKAISHA』はなかなか見ごたえあるパニック・ムービーだったし,『10 クローバーフィールド・レーン』もサスペンス要素が秀逸だった。巨大モンスターや地球外生命体はこのシリーズの外形的なシンボルに過ぎず,その面白さの本質は「何が起きているのか分からない」という恐怖の描き方にあると思う。本作は,次元交錯という突拍子のないアイデアをうまく料理できなかったという印象だ。最後にゴジラのような巨大モンスターが一瞬顔を出すが,それだけでは「クローバーフィールド」という名を冠するわけにはいかないのでは。
パンドラボックス
クローバーフィールドの名を冠した、三作目となる今作。三作とも同じSFの世界観を共有してはいますが、テイストもテーマも異なり、キャラクターたちの繋がりもないため、それぞれまったくの別物として考えて観ないと肩すかしにあいます。かくいう自分も、一作目が好きだったので、二作目を観たときは、なんだこれ? と見事に期待を裏切られました。
そんな経験から、今作はあまり期待せずに、とりあえず観てみよう、という気持ちで観ましたが、シリーズを重ねるごとにひどくなっている印象を受けました。
今作はとくに、SFというジャンルで用いられる、あらゆる題材というか、並行世界との融合や、異世界との境界が崩れたことで起こる超常現象など、ほかの作品で見たことのある設定をこれでもかと盛り込んだ作りになっていて、まるでチャーハン餃子ラーメンのセットをワンプレートにまとめて出されたような、そんなごちゃ混ぜ感のある作品でした。
パラドックスというよりも、パンドラボックスとでも呼ぶべき混沌さで、そういった意味でも、まさにパニック映画でした。
意味がありそうでないバラバラの要素
思わせぶりな怪現象を出して無理やり一緒くたにしてるだけに見える。もはやクローバーフィールドって言いたいだけなのでは。怪現象それ自体のアイデアは面白いのでもったいない。
先が読めない面白さはある
枯渇するエネルギーの問題を解決するため科学者たちは無限のエネルギーを生み出す装置を開発するが…。
シリーズ第3弾。パラドックスが引き起こす理不尽な死が連続する先の読めない展開は良かったが、パニック物としてそこまで光るものは感じなかった。
最強まとめ映画!
見たいシーンを見せてくれる。
映画ファンにはたまらない、リスペクト(パロディ)がたっぷり詰まった
見どころ満載!サービス満点!の映画でした。
劇場の大画面で見せていただいて、満足満足(*^▽^*)
特に今回は文句ナシのSF。(←TSUTAYAでは前2作を“アクション”に分類)
宇宙が舞台でパラドックスですから、何でもアリ☆
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、過去に宇宙船モノで描かれてきた数々のエマージェンシーをブッ込んだストーリー。
あの名作、この名作のシーンが蘇るだけでなく、諸星大二郎が好きな私には、たまらんシーンもあり、おぞましくも美しい仕上がりはトラウマ間違いなし。
しかし、J・J・エイブラムスは古い映画の魅力を現代に蘇らせるのが、ほんとに上手い。
今となっては使い古されたベタなシチュエーションでも、改めて見るとやっぱりドキドキハラハラするし
人と人とのドラマや葛藤は、やっぱりジーンと胸に響く。
初心に返って素直に「やっぱり映画って良いなぁ。」と思わせてくれる。
『スター・トレック』『スター・ウォーズ』に抜擢されたのにも納得。
古くからのファンを満足させつつ、次世代ファンの獲得へ繋げる手腕が見事。
『HAKAISHA』が『ゴジラ』へのリスペクト映画なのは周知の事実ですが
“なかなか全貌を見せない”焦らしと、“相手の事がわからない”恐怖は
スピルバーグ師匠の名作『ジョーズ』の系統でありながら
手法はあくまでも現代的で、身近な設定に臨場感が増して興奮しました。
『レーン』はうって変わって密室サスペンス。
個人的に大好物なジャンル(*゚▽゚*)
脱出にはお約束のあそこも通ってくれて「これこれ!待ってました〜。」と、拍手を送りたい気持ちでした。
良い人にも悪い人にも見えるジョン・グッドマンが素晴らしく、心理劇の面白さを堪能。
音楽のセンスも良かった。
既に次回作が待ち遠しいのですが
クローバーフィールドブランドで、全てのジャンルの映画を制覇してほしい!
そのうちミュージカルで度肝を抜かれる日が来るかも〜。なんてww
クローバーフィールドって、なんなんだ
JJは元々「クローバーフィールド シリーズは、それぞれ独立した別作品として展開する」と明言しているので、必ずしもハンディカムである必要もなければ巨大怪獣が街を破壊する必要もないとは思います。
だけど、いくらなんでも世界観は共有してほしい。小ネタはいろいろ出してるみたいだけど、基本的には最後のシーンだけで「ほら、クローバーフィールドでしょ?」みたいになっている気がしてならない。「レーン」のときも思ったけど、名前だけ使った詐欺だとしか思えない。Netflix限定みたいなこすいことまでして、これか。
以外とレビューが高評価でおどろいています
まずは中盤あたりから。
パラレルワールドのようなおもしろい感じはありました。
ですが、話が進むにつれなにをしたくて
どうゆう見方をしたらいいのかわからなくなりました。
怪物がちらっとでもでてくるのかと思った
これはわたしが期待しすぎか...
あと、最後の女性の言葉が理解できません
意外と好きです
前2作と繋がっているような、いないような…
「ep0」と言ったところでしょうが、まあ単体モノと思った方が良いかと。
どっぷりSFですが全体的に薄味。
何やら深刻そうにテンヤワンヤしてますが意外と予定調和。
出演陣は割と淡々とこなしていき軽い感じ。
それでもこの世界観は好きです。
次回はちゃんと上映して欲しいですね。
言うほど悪くない
最初から中盤まではエイリアンをトレースしているようなものですがクローバーフィールドシリーズで言えばエピソード0にあたるものです。
なぜあの怪物が現れたのかということにつながるものであるにも関わらず、これだけでも楽しめます。確かによくある展開で目新しいものはあまりありません、その辺の予定調和が安心して見れられる要因でも退屈な要因でもあるのですが。。クローバーフィールドシリーズを見たことがない人はまずこれから見てみるのもありです。
多次元宇宙というか平行世界の話が好きな人以外はあまり楽しめないかもしれませんが、その世界での現実が交錯してリアルタイムで進んで行き、取り返しのつかない過去が別の世界でやり直せるとしたらどうするのかというそれぞれの葛藤と選択に個人的には心打たれました。
それにしても主人公が黒人というのは最近の流行りなのでしょうか。。
よかったぁぁぁぁ!
中盤、ちょっと首を傾げました。これはどこが「クローバーフィールド」なのか?宇宙船の名前だけで、前作のように特に繋がりはないのか?と。
しかし、ラストのラスト、しびれました。なるほど!っと。
最後の最後まで見たときに、古典的でありきたりなSFパニック映画が唯一無二の映画となりました。
伝えたいことは最後に・・・のはずが。
「インターステラー」や「ゼロ・グラビティ」が好きな人にはお勧めではないかと思います。
「クローバーフィールド」シリーズは、状況がわからないことから始まり、徐々に状況が明らかになっていくというのがいつもの流れですが、今回も同じです。
宇宙空間のSF系と思いきや、人間ドラマと交差して謎が明らかになっていきます。
謎というよりは、本来は明らかのことなのに、それを観る者にとって謎という演出でしょう。
「この作品で作り手が伝えたかったメッセージはこれか!」としみじみとしたところに、まさかの展開。
次回作品(あったら)にも期待!!
ところでこの作品は「壁」が重要な役割を果たします。「壁」というキーワードから、村上春樹作品を連想してしまいました。
「10クローバーフィールドレーン」も「地下」というキーワードも出てきたし、あえて作品に隙間を作るという辺り似ているなと。考えすぎか。
◇この映画を好きな人にお勧め
・インターステラー
・ゼロ・グラビティ
劇場で公開しなさい
ただでさえマニアックなことをしているのに、シリーズ第三弾はNetflix配信作品とは…正直呆れた。このためにNetflixをインストールしたのだが、1ヶ月は無料だったのでまぁ良いだろう。
だがネット配信の作品だとBlu-rayの発売などは可能性が低いだろう。シリーズ全てを揃えて手元に置きたいこちらとしては不憫でしかない。
さて、本作もまた何のことだか分からない作品だった。ストーリー自体は筋が通っており、前作の「10クローバーフィールド・レーン」と同じく楽しめるのだが、結局「クローバーフィールド」自体の全貌が見えないという訳だ。
更には今年の11月頃に第四弾が劇場公開されるそうなのだが、それも本作のようにチラッと関連ワードなどを出し、「続編だけど続編じゃない」スタイルを守っていくに違いない。
今回はがっつりのSFである。宇宙ステーションが舞台なのだが、エネルギー資源が枯渇した近未来の世界が背景となっている。宇宙で危険な加速器の実験を行い、成功すれば地球の人々を救える…あれ、「ジオストーム」?
こんな感じのものがメインストーリーだ。時折地球にいる主人公の旦那のシーンが折り込まれているが、これが意外にも大切なので要チェックだ。宇宙ステーションなどが舞台の作品は近年だと、「ライフ」、「パッセンジャー」などが君臨しているが、船内で何かしらの障害が起こり、危機に陥る姿がどの作品でも描かれている。本作も紛れもなくそうなのだが、他作品に比べるとインパクトはやや薄い。しかし忘れてはならないのが、本作には「パラドックス」というものが生じるということ。これにより「フィラデルフィア事件」を彷彿とさせる、壁から人が出てくるシーンや、体に異変が生じるシーンなどが怖くて素晴らしい。(切断された手は時折キュートだ)
本シリーズの中で、純粋にストーリーに驚かされたのは初めてのことだった。
また、前作にならい、小ネタの繋がりはまたまたふんだんに使われていて楽しい。あの飲料水、「スラッシオ」も登場する他、地球にいる主人公の旦那が避難したシェルターが、全作のそれと似ていたりする。しかし、やはり感極まったのはラスト直前のシーン。ファンは気絶ものの衝撃だったと思う。
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