祈りの幕が下りる時のレビュー・感想・評価
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究極の家族愛に泣く。
新参者シリーズの完結編となる今作。
といっても今までの新参者を一度も見ておらず映画館へ足を運んだのだが。
辛く悲しい、壮絶な人間模様があり、すぐに世界に取り込まれていた。
涙なしには観れない、壮絶な家族愛が描かれていて、とにかく辛い、辛い。
JUJUの主題歌も、凄く刺さるリリックを歌っていて、エンディングに相応しい。
こんなに泣いたのはいつぶりだろう。
心を揺さぶられる衝撃作でした。
小日向さん…
主演女優に尽きる
この作品は、主演女優の松嶋菜々子に尽きる。それ以外の俳優はあくまで脇役、阿部寛は至っては滑舌が悪くセリフが聞き取りにくいし、肝心の作品内容は平凡で感動や涙は一切無し。
主題歌「東京」は心に響きました。作品中でもっと使って欲しかった。
2018-22
マザコン
アパートの一室から住人ではない女性の絞殺腐乱死体がみつかり、住人が行方不明となっている事件が発生したことから展開する話。
人の心だけではなく、自身の心を読むストーリーで、加賀の過去や日本橋にいる理由等々、シリーズ集大成という感じで
過去作から好きな人にはエンドロールも嬉しい仕上がり。
特にシリーズに思い入れがなくても、過去作を知らなくても、今作の事件の話だけでも充分楽しめるドラマになっていて面白かったけど…やはりTVドラマの延長感は否めない。
降りた幕は、悲しみの幕
加賀恭一郎シリーズの最終章。
キャッチコピーに“泣けるミステリー”とありますが、確かに少しウルっとくるかも。特にね、浅居博美の子供の頃の逃避行の件とかね、泣けますね。
シリーズ最終章と言う事で、このシリーズでここに至るまでのところが凝縮されている感じがします。エンドロールではなぜか、この作品には出ていない人が登場していたりしますしね。まさに、回想シーンと言う事でしょうか。
阿部寛の演技はすごく良いのですが、ちょっとだけ突っ込みを。って言うか、阿部寛への突っ込みでは無く、加賀の母が仙台に居たと言う設定についての突っ込みです。あの、加賀の母が居たところって、仙台市内じゃ無いんじゃね?塩釜とか、多賀城とか、そういう感じがしたんですけど?違いますかね?河口のすぐ近くに建屋がある街なんで、そういう所かなぁと。
それと、一方の松嶋菜々子。「やっぱ、ちょー美人だな。」と言う加賀のセリフはさておき(笑)、なんか、彼女の演技の良いところが、あまり出ていなかったような気がするんですよねぇ。加賀中心に話が進むので、彼女の演技力を試されるシーンが意外に少なかったかなと。なんか、あまりにも淡々とした感じで、もうちょっと演技を見たかった気がします。
いやぁ、それにしても、浅居博美の話は、悲しい話ですね。この話は、ミステリーと言うより、ヒューマンドラマと言う方が、正しいような気がします。
ただただ春風亭昇太さんが残念><;
年間40本ほど観る邦画で、心に沁みるのは1本か2本・・・
ここ数年では、容疑者Xの献身と麒麟の翼を越える作品とは出会ってない。
共に東野圭吾作品で、この作品は、麒麟の翼と同じく加賀恭一郎シリーズ完結編!
いゃ〜外さない、ドラマシリーズから加賀の従兄弟を演じた溝端淳平演じる松宮の成長した姿に歳月を感じる。
そして、今回のキーパーソン松嶋菜々子さん・・・やっぱ超綺麗だ^^!
阿部ちゃんをも寄り切りそうな存在感でしたが、彼女が演じた浅居博美の少女時代を演じた子役の女の子と小日向さんのシーンが、切なすぎました。
ただそれを一気に台無しにする春風亭昇太さん・・・
あの年代のエエ俳優さん他にナンボでもおるやんσ^_^;
麒麟の翼は、息子と父親で、今回は娘と父親・・・
中井貴一さんと今をときめく若手俳優陣+ガッキーの麒麟の翼の方が、グサッと来ましたが、これで完結はもったいない。
今回も沁みるJUJUの歌声をバックに・・・エンドロールが豪華すぎる@@!
26年の紐解きを2時間では、チョッと詰め込み過ぎ感はあるので、連ドラでワンクールやるべきだったかも!?
もう一度、落ち着いた頃に観に行こうと思います〜☆4.5
こんなに泣けるミステリー、確かに無かったかもしれない。
邦画、ドラマ映画とは思えない見応えでした!!
やはり、原作がしっかりしているからですかね。
小説家 東野圭吾さんの人気シリーズ、「新参者」シリーズの完結編!
私は新参者シリーズをあんまり知らずに観たのですが、シリーズを一切知らない人でも十分に楽しめる内容です☆
松嶋菜々子さんの美しさ、ちょっとした表情や仕草での演技に、惚れ惚れしてしまいました(*´꒳`*)
ネタバレしたく無いので詳しくは全然言えないんですが、公式HPのイントロダクションでの作品紹介の通り…
謎に包まれた殺人事件の真犯人を探すというミステリー要素と、事件の裏に隠された人の心の謎を解くというヒューマンドラマ要素 があり、“泣けるミステリー”
の肩書きは伊達ではありませんでした。
監督は「半沢直樹」、『私は貝になりたい』を手掛けた福澤克雄さん だそうで、監督の重厚かつ緻密な演出 により話の深さ、広がりを感じられる見応えへと繋がったのだと思います。
そして、この映画を観た後、新参者シリーズを最初から見直したくなる(見たくなる)方がほとんどでしょう。
観に行く際は、ハンカチ / タオルをお忘れなく…!(。・ω・。)
*一部、公式HPの文章を引用しています。
俳優さんに無駄がない!
登場人物の役割に無駄がありません。
俳優さんが、全て素晴らしいです。
特に、桜田ひよりさんの演技が、秀逸でした。
少し、疑問のある所もありますが、素晴らしい映画です。
たまたま、昨日日本橋の三越に寄ったら、ロケ地をパネルで紹介してました。たまたま、それを見て、人形町を歩いていたので、ものすごく楽しました。
もちろん、麒麟の像の前も通りました。
説明字幕が気になるが
葛飾のアパートで発見された女性の絞殺体。そのアパートの借主こそが加賀の過去に深く繋がりを持つことが分かり…。
新参者シリーズ2作目の劇場版。序盤の説明字幕の多さに気を取られたが徐々に暴かれていく事件の全容とそれぞれの想いが展開が切なく完結編としても良い。
加賀恭一郎という男
加賀恭一郎の過去が、ついに顕になる。
それにしても、なぜ、加賀は人の心に深く入り込むのか。自分の過去と向き合いながら、10年以上も同じ場所で留まり続けられたのか。
この長い物語の、点が線につながるところが、絶妙だとあらためて関心してしまう作品だな。
映画の冒頭、加賀の手がアップになり、細くけれどもかっしりとした長い指が、真っ白いシーツ上にゆっくりと降り、ためらいがちに何かをなぞろうとする、その場面ですでに心を掴まれた気がします。
松嶋菜々子に泣かされた
切ない親子の物語。
現実から離れている内容で入り込めないと思っていたけど、役者の名演技に引き込まれ、あっという間の2時間でした。
映画を見た今では浅居博美は松嶋菜々子しか考えられないくらい、彼女の演技は特に圧巻だった。
小日向さんもまた泣かせてくれます。
名俳優たちの素晴らしい演技をまた観たいと思う作品!新参者シリーズを見なくても楽しめました。
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