劇場公開日 2018年9月7日

「最後、身動きができなかった」累 かさね mintさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5最後、身動きができなかった

2018年10月5日
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「息を呑む」とはこのことを指すのだな。ニナと累の顔交換から始まる、変えたいものと変えられないもの、愛しても手入れられないもの才能への渇望。欲望の渦にぐるぐる巻きにされていく二人がとても醜くて美しい。
そして圧倒的女王のように君臨する檀れいの美貌が、恐ろしく魅力的でひれ伏してしまいたいほど。土屋太鳳のニナの舞台に圧倒された。芳根京子の累が素晴らしい。

mint