劇場公開日 2018年9月7日

「☆☆☆★ フェイス/オフの悲劇 原作コミック未読。 『フェイス/オ...」累 かさね 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0☆☆☆★ フェイス/オフの悲劇 原作コミック未読。 『フェイス/オ...

2018年9月10日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★

フェイス/オフの悲劇

原作コミック未読。

『フェイス/オフ』を観た時に、「顔は変わっても体型は変わらんだろう?」…って疑問が最後まで拭えなかったものでした。それはこの作品でも少しは…。

だしよ〜(-_-)

それはまあ〜まだ許せる範疇では有りましたし、原作者がどんな作品を引用しているのかは不明。
何故にそれを塗ってキスすると、顔が入れ替わるのか。原作コミック未読の為なのか?此方はさっぱり…。
大体、栄光を手にした有名女優が、日々の生活に疲れ果てたが故に、顔を入れ替わる…って言うのならば、まだ分からんではないが。この話では。成り上がり上等な若手女優が。演技未経験の相手の演技を信用して、顔を入れ替わるのを承諾する…って。そんなバカな話ってある訳ないだろ〜!
そんなこんなで。前半は全く意味が分からずƪ(˘⌣˘)ʃ

やがて、顔が入れ替わる度に、性格の悪い役を演じている土屋が。必死に演技で(わざと3文芝居で)その違いを演じようとしている姿に段々と胸熱となる(*´-`)
それに応えるかの様に、浅野忠信も3文芝居を最初から続けて行くのだが…。

あ?違った…それは元々の演技力の問題だった(-_-)

後半になると。最早内容自体よりも、土屋・芳根共に。お互いの(ストーリー上の)性格を演じる事で、2人の普段通りの性格の良さが滲み出て来るのを感じてしまい。いつしかスクリーンを見つめながら「頑張れ!頑張れ!」…と٩( 'ω' )و

そして、衝撃…と言えるのかどうか分からんが。映画は終了〜!
最後の土屋の舞台がとても良くて、流石に土屋太鳳は華が有るし、様々なタイプの演技分けはとても良かった。芳根京子も細かな感情の演じ分けがとても上手い。

原作コミックを知らんからかも知れないのだけど。映画だけを観た限りだと、取り敢えず話がクソ過ぎたなあ〜( ̄^ ̄)

2018年9月8日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン10

コメントする
松井の天井直撃ホームラン