「すごいぞコレ!」すばらしき映画音楽たち JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
すごいぞコレ!
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映画会社関係なく、いろんな映画出でくるので面白いです。
E.Tのラストシーンの音楽、別れを表現してからの希望やミッション達成を表す感じとか、
インセプションのラストシーン、家に帰ってきた安堵感からの大きな疑問符の表現とかすごかった。
なるほど。これは鳥肌が立つわけだ。作曲家も自分で鳥肌が立つ音でないと世に出せない訳だから。
心理学者の考察も面白くて、カールおじさんの映画での目線の話はなるほどと思った。音楽によって我々の目線まで操ってるって相当音楽って重要だよね。ロードオブザリングの同じメロディーの繰り返しで、クライマックスでは当然のように観客の中に馴染んでるっていうのも興味深かった。
作曲家の苦悩も描かれてて、依頼されるのが恐怖だとかポスター見るのも嫌だとか、プレッシャー感じるよなあ、と。実際に劇場に足運んで観客の表情見たりしてんだもんね。トイレこもって観終わった客がその歌口ずさんでたら喜ぶって本当に凄い世界だよ。それでも死後も映画は残るから続けるんだよなあ。
欲を言えばデイミアンチャゼル見たかったっていうのと、ジョンカーニーとか詩も含む音楽の部分も見てみたいです。
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