タワーリング・ダウンのレビュー・感想・評価
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シチュエーションが嘘くさい
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高層ビルの火災、パニックムービーとしては74年の「タワーリング・インフェルノ」が有名、電気工事の手抜きが原因と言うところも本家と同じだが、火元は広がらずスケール感は余りない。
母親ブリアナの趣味と言うボルダリング、あきらかに伏線ですね、危機に立ち向かうのも、もっぱらお母さん、母は強し。
舞台はベルギー、アントワープの高層ビル、冒頭から手抜き工事を巡って殺人と生臭い、建築技師のブリアナも狙われるのかと思いきや偽装不倫で辞職、離婚騒動勃発。
ハラハラさせる為に子供を事件に巻き込むのはこの手の映画の常套手段だが強引なシチュエーション、消防隊も中途半端、ほぼ自力救済で親たちが頑張るお話。
ただ、この映画つっこみどころ満載、動かない筈のエレベーターが動いたり、非常用放送設備もなくスプリンクラーも無い、せめてガスの元栓位さっさと閉じたらどうなんでしょう・・。
日本の配給会社が作ったのだろうが映画に出てこないヘリコプターの編隊写真のポスターは詐欺でしょう。
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親父は…?
経費削減でインチキな工事がされた高層ビルが火災になり、巻き込まれた離婚協議中の夫婦とそこに向かっていた子供の話。
半世紀ぐらい前の作品か中学生が監督や演出をしたのかという様なチープなつくり。
何もかもが安~い感じで、ツッコミどころ満載どころか苦笑もの。
既視感バリバリのストーリーではあるものの、上手くつくれば中々面白くなりそうなのに。
ところで、母ちゃんは頑張ってたけど…親父は何したっけ?
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