「男の嫉妬が醜くすぎる」アトラクション 制圧 川柳児さんの映画レビュー(感想・評価)
男の嫉妬が醜くすぎる
観賞する前は、なぜタイトルが「アトラクション」なのか疑問だったが、その意味は、中身を観てまーまー納得できた。
が、自分としては面白くない部類の内容。
確かに映像は綺麗、というか、ロシア映画にしては丁寧に作られてる印象はある。
ただ、もうエイリアンが私ら人間と全く同じ容姿をしているいて、普通に地球の言葉をしゃべっていたり、恋愛感情を持つってだけで、もう興ざめ。共感できない。
しかも、のっけからロシアの軍隊あろうものが、なんで落下したら大きな犠牲を伴うかもしれないとわかる地点で、UFOを撃墜するのよ。
途中、一般民衆、軍隊、そしてエイリアンスーツが入り乱れて、バトルが繰り広げられるが、「制圧」って、一体誰が誰を制圧するって意味なん?よく分からん。
それから、終盤「地球に来たエイリアンは一人」、って言ってたのに、なら、あの沢山出て来たスーツに入ってたのは、誰なん?
説明のシーンを見逃してたからなのか、よく理解できない。なんか、納得できん事だらけ。
これ、「日本語吹き替え版」で観てたから、ちょっと集中して観れたけど、字幕版やったら結構きつかったかも。
ジャンルが、「SF」ってより、自分の嫌いな「ロマンス」やからなぁ~。
これはもう好みの問題であって。どうにもできん。
ただひとつ、興味深く観れた点があった。
元カレがあのスーツを着る時に、痛みを伴ってた。
あれ、日本の古いアニメ、「テッカマン」のパクリやね。
観た時、ニヤリとした笑
次回放送あったら、観るかなぁ~、微妙。
かなりの時間(そやなぁ、4,5年?)空けたら観てもいいかな。
その前に、録画してある続編があるんやけど、サブタイが「侵略」って書いてある。
「ロマンス」でありませんように!