「紙一重」パーフェクト・レボリューション Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
紙一重
脳性麻痺により身体に障害を持つ作家の中年男性と、その男性に惚れた人格障害を持つ二十代の風俗嬢の恋愛映画。
最初は疑心暗鬼ながらもストレートな彼女の感情を受け入れる男性。
しかしながら冷静に考えて将来に不安を感じる二人。
ストーリーはわかりやすくて単純だけど、とても難しい問題を明るく楽しく切なくみせている。
健常者と障害者の境界はどこか…ヘルパーの旦那の描写が秀逸。
スカッと楽しませるつくりだけど考えさせられる。
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