「もう少し大袈裟に描いても良かったかも。」アイスブレイカー 超巨大氷山崩落 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
もう少し大袈裟に描いても良かったかも。
ペレストロイカ前夜のソ連。南極海で氷に立ち往生した船の乗組員のドラマ。
サバイバルアクションを想像していましたが、人間ドラマが主題の映画です。
立ち往生する中でストレスを募らせる船員、船長達の確執等が描かれています。
終わり方も綺麗で、鑑賞後の印象も悪くありません。
ただ、そうは言っても船内での出来事が中心。暖房が効いた船内では、緊迫感を描くのには無理があるように感じました。
良く言えば、リアルに描かれていますが、映画的にはもう少し大袈裟でも良かったかもしれません。
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