「観終わった後の余韻が凄まじい」BPM ビート・パー・ミニット じゃんじゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
観終わった後の余韻が凄まじい
個人的には2018年No.1の映画です。映画館で観終わっても席をなかなか立てませんでした。
HIV/エイズに対する活動を描いた映画なので、時折強い描写も見られますが、とても強い信念を持って作成された映画だと感じました。
ナタンとショーンの関係が中心で描かれていますが、この映画の醍醐味はACT UPの活動だと思っています。彼らの過激にも映る活動の背景にある根強い偏見と無知。
テーマ的に見るのをためらわれる方がいらっしゃるかと思いますが、彼らの活動の背景にあるものは、20年以上たった今でも大きく変化していないことを私たちに教えてくれます。
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