「評価点はJRさんに対するもの。」顔たち、ところどころ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
評価点はJRさんに対するもの。
スクラップ・アンド・ビルドと
ビルト・アンド・スクラップの違いだと思う。
日本人の発想はスクラップ・アンド・ビルトだから、古い物を大事にしているようで新しい物ばかり作ろうとする。だから、古い物は特別な物だけ残そうとする。その特別な物が何であるかの基準は日々変わるのに特別な物をある時期に決めて、国家的にその基準で残そうとする。つまり『国宝』と言った考え。それに異論は無いが、例えば、廃仏毀釈の時に多くの宝がなくなってしまっていることを嘆かなければいけない。
しかし、彼の凄い所は汚い落書きの上に自分の作品を重ねようとしなかったことですかね。
このおばあちゃんはまんまと彼の才能を利用したけども。それも才能かなぁ。
巨乳のたくましいの女性が登場するが、あの日本映画『俺たちに.....』の中の『巨乳はウマシカだ』と言う偏見。ここに登場するおばあちゃんも含めて、みんな『ふくよかでたくましい』世界中の女性はほぼそんな体型だと思うけどね。寧ろ、そうじゃない方が異質だと思うけどね。勿論、個人的には痩せていても可愛いと思うけどね。世界を回って確かめて見たいものだ。ブニュエルの版権は切れているのかなぁ。一番肝心な所だけでは作品を傷つけると思うけどね。僕はあの映像が怖くて、白内障の手術を拒んで来たのに。どうにもならなくなったので、白内障の手術を受けて、あの作品はやっと見た。
トラウマは50年位続いたんだ。それが、一瞬で見せられた。まぁ、仕方ないか。
JRさんって彼女のお孫さん?それともジャン=リュック・ゴダールさんの血縁?知っている方いらしたら、教えてくれれば幸いです。調べても分からない。