「尊厳」顔たち、ところどころ ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
尊厳
農夫、ウエイトレスさん、年金生活のおじいちゃん、湾岸労働者の妻達。アートって、インテリやお金持ちだけの高尚なものじゃない。私達の存在そのものがアートなんだ。皺だらけで埃を被った労働者達の顔を建物に刻むことは、人間の尊厳を刻むこと。だって彼らの顔ときたら、嬉しさと誇りで満ち溢れていたもの。
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農夫、ウエイトレスさん、年金生活のおじいちゃん、湾岸労働者の妻達。アートって、インテリやお金持ちだけの高尚なものじゃない。私達の存在そのものがアートなんだ。皺だらけで埃を被った労働者達の顔を建物に刻むことは、人間の尊厳を刻むこと。だって彼らの顔ときたら、嬉しさと誇りで満ち溢れていたもの。