家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。のレビュー・感想・評価
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【インパクトある奥さんの壮絶な死に様の数々に隠されていたモノ】
専業主婦のちえ(榮倉奈々)の様々な死に様。 ・ワニに頭を食べられている ・名誉の戦死 ・頭に矢が刺さっている ・ドラキュラ で胸に十字架が突き立てられている ・落ち武者 等々・・・・ 笑える。 そりゃ、夫、加賀美じゅん(安田顕)は驚くだろうよ。 佐野夫婦(大谷亮平:良い、野々すみか)の夫婦のありかたも交えて、李闘士男監督が描きたかった事は感じることができた。 <ヒューマンコメディ作品。この作品で安田顕さんの魅力に改めて気づいた。> <2018年6月9日 劇場にて鑑賞>
線上の点
原作はよくわからないけど、キャスティングが絶妙。笑 安田顕の普通そうに見えてバツイチでなんかクセありそうなところ、榮倉奈々の素朴だけど意志のしっかりしてそうな感じ、なんとも言えない組み合わせ。 タイトルは、線上の点なのか、点が繋がって線になるのか… 結婚したことないけど、一人の人と何十年も一緒にいるということは、3の節目で大体分かるものなのかなーと想像する。 自分の親のことを考えてみると、なんとなくすごいなぁ、美しいなぁと感極まって、作品を観てホロリとなった。 結婚は綺麗なことばかりではなくて、別れてしまうことだってあるし、どちらかがいなくなってしまうことだってあるけど、遅かれ早かれ、愛してる!って言える人と出会うこと、時間は意外と限られていること、そういうことを考えさせられる作品だと思う。
キャスティング。榮倉奈々★★★☆☆ 安田顕★☆☆☆☆ https:...
キャスティング。榮倉奈々★★★☆☆ 安田顕★☆☆☆☆ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1243817632
実写化映画の成功例だと思います。原作は見たことありませんが、見たく...
実写化映画の成功例だと思います。原作は見たことありませんが、見たくなる。 奥さんが非常に魅力的で可愛らしい。女優さんが非常にうまいと思います。 ふざけた映画のように見えますが、そのふざけ加減がこの映画には必要でしたね。 後半への布石になります。 あのような奥さんだったら毎日楽しい日々を送れそうですね。
現代に甦る文豪=現代的に甦る文豪
「3年も経って敬語かよ」のコメントが多いですねー でもうちの母も、そして叔父の連れ合いも夫に対しては日常敬語を使うのでそこはまったく違和感なしです 「〇〇さんお早うございます、新聞お読みになられますか?」「〇〇さんお食事になさる?」 結婚60年。 彼女たち、よく本を読む二人でもあるし、たしなみの利いた美しい日本語が家庭の中で生きているのは、良いものです。 美しい言葉は穏やかな生き様につながり、佳き所作も当然端ばしに現れます。 映画の総評としては★★★半。 たまにはハズレ映画でも見るか・・と大枚250円を投じてレンタル。 予想は裏切られずに大したことない映画でした。 でもちょっと待てよ、 隠れテーマを生かしつつ ここまではっちゃけたシナリオにするなら、おじさん好みの榮倉奈々よりも( 観客層・年齢層をもっと下げるために )きゃりーぱみゅぱみゅ辺りを起用しても良かったのではないかな? つまりは 僕の言いたいのは次のことです― 「月がきれいですね」夏目漱石 「しんでもいい」二葉亭四迷 この二人の文豪の名せりふを現代に甦らせ 語り継いでいく《 隠れテーマ》のためには、この奇妙な映画は“偉業”を成したと言うべき、と。 だからキャストはきゃりーぱみゅぱみゅでも西野カナでも良かったのです。 JK たちのおしゃべりの中に格言や万葉集や文豪の名文が、流行り言葉のように飛び交えばそれはそれでとっても良いことではないか。
夫婦が題材です
「でこぼこ道で丸くなる訳無い!」 このセリフにはやられました! 丸くなるのは何だろう… でこぼこを数々経験して乗り越えた繋がりなのかな〜 最初からそんなものある訳無いし期待したって得られるものでも無いかな 理想は理想、マイナスがほとんどだもん 遠回りが一番の近道だと偉大なアスリートも言ってました。 ここから私個人の意見です 「幸せ」って空気のような目に見えないものですよね 一人一人まったく違うものだし他人からは分からないものだとも思うんですよ 数ある歌や小説や映画にたいして共感するしないもバラバラで当たり前なんじゃないかな 私はこの映画好きです! いい映画だな〜〜って軽く思いました 「軽く」はソフトって意味ですよ たぶん何年かたっても心に残る軽い作品の1つです。
よく分からなかったけど面白かった
バツイチの男(安田顕)と結婚し、静岡から東京に出てきた初婚の妻(榮倉奈々)は夫が帰ると死んだふりをし始める。 最初のうちは付き合っていた夫も次第に疲れを感じるようになる。 榮倉奈々のキャラに頼る二時間でした。
結婚学入門編
「月が綺麗ですね」が印象に残る映画でした。だけど、やっぱり“死んだふり”の答えは見つからない。途中、榮倉奈々の「探せば必ず見つかりますよ」という台詞があったのですが、要は探さなかったから見つからなかったのか・・・などと思ってしまった。さすがにネットで検索すれば、すぐに夏目漱石の名前が出てくる。 ストーリーは平坦なまま進み、冒頭にあった「結婚して3年経ったら、このまま続けるかどうか決めよう」がどう変化するのか、そればかりが気になっていたのに大して影響がなかったり、結局は愛を確かめ合う恥ずかしさってのが根底にあったのかな。 夫婦の死んだふりのシーンはそんなにショッキングなものではないのですが、クリーニング屋の横山のじいちゃん(品川徹)が四つん這いになってたシーンはビビった。年齢からしてもヤバいよ!
テレビドラマならそれ程悪くないが
何処で盛り上がるのか?と思っていたが、驚きであったが、そのまま最後まで行ってしまった。何故、死んだふりをしていたか、謎解きがあった様ななかった様で、完全にはスッキリとはしない。まあ、夫婦の愛情に関しては、それなりに真摯には描かれていて、テレビドラマとして見れば良質な部類か。ただ映画としてみると脚本の練りがもう一つ足らない様に思えた。映画としては、そもそも企画自体に無理がある様に思えた。
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