家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。のレビュー・感想・評価
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照れくさくなる内容。人生経験豊かな人にこそ響く映画。妻の気持ちを理...
照れくさくなる内容。人生経験豊かな人にこそ響く映画。妻の気持ちを理解してあげられない男たちはもどかしい。未来ビールは飲みたい。
月が綺麗ですね
知恵袋で見て楽しみにしてた作品 何の為に死んだふりをしてるのか? 笑いのため? 会話のネタ? 最初は分からなかったけど父親との絡みで感じ取れました、 でも夏目漱石の言葉をキーワードとして使うならもっと他にも文学的な言葉遊びが欲しかったかな
月がきれいですね
「月がきれいですね」恥ずかしながらこの言葉の意味をこの映画でしりました。何てロマンチックな言葉なんでしょう〜 この夫婦の微妙な距離感が何とも微笑ましい… なんかほっこり優しい気持ちにさせてくれる素敵な映画。
しょうもない映画!!
何故必ず死んだふりをするのかは結局明かされませんが、一つの愛の形という事でしょうか。生活感がなく、漱石の下りは唐突で取って付けたような感じで、あまり観る価値のない映画でした。お話に起承転結があれば良かったです。
良い話だと思った
全体的に良い話で好きですけど、
死んだふりをする理由を音声ありにしても良いのでは?と思った。
本当に死んだ時の悲しみを少しでも減らすためなのかな?
いろんな考えが浮かんで少しスッキリしない。。😅
映画のネタとしては面白いが、実生活では歪みが生まれそう…
特殊なネタで予告の時から気になっていましたが、確かに面白いネタ満載でした! 榮倉奈々もとてもかわいい奥さんでしたし、第三者を交えて「離婚」や「死」という、夫婦に訪れかねない問題も提示されておりました。 しかし、毎日の死んだマネに付き合う旦那さんが、あのようなやさしい旦那さんでなければ、すぐに喧嘩に発展するでしょう。ネタのお金は旦那さんの収入?寿司屋の娘にそこまで貯蓄があると思えないからこれも喧嘩の理由になりそう。 「月が綺麗ですね♪」とてもすてきはフレーズですが、これも言葉の言い回しにヒントなど与えないと夫婦間でズレが生じるでしょう。 ほかにも有りましたがそれはさておき、この映画はネタ映画です。この映画に共感を求めると色々温度差を感じます。面白い夫婦の物語として観賞するなら、とても面白いエンターテイメントだと思います。
愛情溢れる作品
期待通りに楽しめる作品。
悲しいエンディングを予想していたが、終始心温まるストーリー展開。
次のネタを期待して、話の進むのが少し悲しい様な嬉しい様な気分で見ていた。
榮倉奈々の本人らしさというか、笑顔が素晴らしい作品。宮崎あおいのファンとしては、似た様な笑顔なので、引き込まれることもしばしば。
このネタに文学的要素ですか?!ロマンチック!
Yahoo!知恵袋の質問が元ネタの映画。 前半は榮倉奈々演じる「ちえ」が結婚3年目を迎える安田顕演じる旦那さん「じゅん」に死んだふりをする事から始まる。 様々な死んだふりに苦笑が絶えない。榮倉奈々の可愛らしさも一因なのは確か。 死んだふりをする理由も中々観る側への謎解き要素があり楽しませてくれる。 結婚3年目の現実に、彼女の死んだふり(死んでもいいわ=でもホントには死んでは行けない。)や「月が綺麗ですね」に文学的要素が隠れていた。 それがラストで交わって謎が解けた時「なんて、ロマンチックなんでしょ!3年目でも、この夫婦は」と思った。 死んだふりネタのモヤモヤが晴れた瞬間だ。 色々形あるけれど、夫婦の形を教えてくれる映画。(だからラストの2人話し合うシーンは音声が入っていない。彼ら夫婦だけの形なのだから) 行動が分かりにくいと思っちゃうとつまらない。 現実路線の方は特に。 分かればロマンチックな夫婦だなと羨ましく思える。 若い気持ちの30代〜40代夫婦には良い映画に見えると思います。
月が綺麗ですね
この作品は榮倉奈々が全て。ふんわり感がピッタリとハマっていて癒されました。不要に感じるシーンもありましたがそこはご愛嬌。それなりに纏まっていたと思います。夫婦関係や人間関係について色々と考えさせられた。軽い内容ながら意味深い作品。 2018-158
~「優しい言葉は他人を傷つけるから、あんまり好きじゃないんです。」~
【賛否両論チェック】 賛:笑いのオブラートに包みながら、お互いを分かっているはずなのに案外分かっていない「夫婦」というものの在るべき姿や、様々な葛藤を乗り越えて紡がれていく本当の家族愛に、思いのほか感動させられてしまう。全てを語りはしない日本的な奥ゆかしさが、作品全体を通して感じられるのも印象的。 否:主人公達の少し不思議な人間性には、どうしても観ていて得意不得意が出てきそうなところではある。観る側の想像に委ねられる部分もあるので、その辺りも好みが分かれるか。 タイトルは割とスゴいですが(笑)、その実は非常に心温まる夫婦愛を描いています。 3年目の結婚記念日を前に、突然死んだふりを始めた不思議な妻・ちえと、そんな妻に戸惑いながらもその気持ちを推し量り、寄り添おうとする心優しい夫・じゅん。一見滑稽にも思える2人の姿を通して、分かっていそうで案外分かっていない、本来1番近い存在であるはずの夫婦の在り方を、オブラートに包みながら訴えかけてくるようです。 そして、ちえの父親やじゅんの同僚夫婦との関わり合いを経て、ちえが死んだふりをしてきた理由が徐々に明らかになっていくに連れ、本当の家族愛というものの尊さにも、思わず静かに感動させられてしまいます。 「月が綺麗ですね。」 は、やっぱり名言だと思います。 安田顕さんと榮倉奈々さんだからこそ出来た、観終わった後に心がほっこりするような、そんな作品です。
考えさせられる作品
なぜ妻は死んだふりをするのか❓ その答えは最後まで語られなかった。 この妻の幼少期の体験や語っている言葉から、いく通りかの答えには辿り着くと思います。 作り手はただ答えを教えるのではなく、観る側にそれを考えさせる。 相手が何を思い、何が言いたいのかをよく考える。そんな現代人が忘れてしまった、思いやりの心を取り戻すために。作者はこの作品を作ったのではないでしょうか。 人にはそれぞれいろんな考え方がありますが。相手のことを全く理解する前に、別れる別れないの結論ばかり急ぐ。そんな現代の結婚感を、少しは見直すきっかけになる映画ではないでしょうか。 是非夫婦で観てください。
会社の休憩室うらやましい
宮﨑あおいの身長が伸びたのかと思ったら榮倉奈々だった。
「なんかあるなら口で言ってよ」
「説明しない女、察しない男」という本の宣伝か?
死んだふりは「死んでもいい」が「あなたのもの」だからかと思ったが違うらしい。「私より長生きして」と言っていたからその時のための準備か?答をつきつめるのは野暮なんだろうけど。
あんなに幸せそうにしている榮倉奈々を見ていると、「結婚生活が難しい」と悩んでいる夫のほうが死んだふりより奇行に見える。前の結婚で傷つき、臆病になっているのかもしれないが、3年後に見直そうなんて滑稽極まりない。
原作も脚本も答えていないのかもしれないが、榮倉奈々の演技が結婚というテーマの答になっていた。
気楽に見たら思わぬ感動!
今年、観てきた映画で思わぬ感動をもらえた映画No.1です! タイトル通りのことが始まって、最初は「こんなこと普通やんないでしょ!」と突っ込みながらも安田さんのリアクション含めおかしかったし(そう、僕は劇場で声出して笑いましたよ、普段笑う方ではないですが)、榮倉さんのかわいらしさにどんどん引き込まれる。何気にディスカウント品で家計に気遣っていること、そんなおふざけをしながらしっかりした食事を準備していて、旦那がもういいかな?という顔をするタイミングでにっこり笑って「夕食にしますか」と言うところなどなど……僕なら家に帰るのが憂鬱になるどころかわくわくしてしまうだろうに……。 驚くなかれこの死んだふりは実話がもとになっている!もちろん、同じことをしていたとしてもここまで手が込んではいないだろうけど(照明とか効果音とか…) しかしながら、夫婦というものを深く考える物語は、逆によく脚色されている。「いろいろなことを乗り越えて、いつのまにか夫婦になっている」というセリフをはじめ、インパクトのあるセリフがちりばめられている。自分たち夫婦が間違っていないことを再認識させられて何度もジーンとくる。 最後まで明かされない「死んだふりの理由」(夫婦間では確認している)だけど、いくつかのヒントがある。榮倉さん演じるちえさんが、安田さん演じるじゅんさんのことをいつも想っていること、「私は探せばいつでも見つかります」という言葉、周りの人のいいところだけを見てその人たちのためになることを考える性格、思いをストレートに話せないけど深みのある言葉を使うくせ……どう考えても“じゅんさんのためにやっている”に違いない。でもその理由は、直感的に動くちえさんの性格から、本人もわかっていないのかもしれない。あんがいじゅんさんがこうじゃないの?と語っているのを聞いて、そうなのかも!って思っているかもしれません。 そんなことを空想すると、この夫婦がますますいとおしく感じてしまう。結婚3年目で丁寧語を使う距離感も、相手を大切に思う気持ちを不器用にぶつける夫婦像として、とても好意的にみえてしまいます。そうじゃない夫婦とのコントラストが、加賀美夫婦を初々しく見せてくれるのです。 僕のように夫婦生活がある程度過ぎた人が見た方が、感じる部分が多くなるかもしれませんね。
笑って泣いた❗
妻の行為の理由を考えた。小さい頃、いきなりお母さんを亡くし、最大にショックを受け、いろいろと考えながら生きてきて、結婚するときに「私より先に死なないで」と必死で約束した。という事は、自分は先に死ぬから良いが、愛している人に辛い思いをさせなければいけないわけで、せめて、今から少しずつ慣れてもらって、もう、飽き飽きだよーとしておいて、本当に亡くなったときには、「あら、今回は本当に本当なの⁉️」と、最後はこのパターン?大丈夫、慣れてるから悲しくないよ。今までありがとうと、軽く受け入れる事が出来るようにしておきたいのかな⁉️と思いついて、また、一人で泣いた。
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