「線上の点」家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 Miwakoさんの映画レビュー(感想・評価)
線上の点
原作はよくわからないけど、キャスティングが絶妙。笑
安田顕の普通そうに見えてバツイチでなんかクセありそうなところ、榮倉奈々の素朴だけど意志のしっかりしてそうな感じ、なんとも言えない組み合わせ。
タイトルは、線上の点なのか、点が繋がって線になるのか… 結婚したことないけど、一人の人と何十年も一緒にいるということは、3の節目で大体分かるものなのかなーと想像する。
自分の親のことを考えてみると、なんとなくすごいなぁ、美しいなぁと感極まって、作品を観てホロリとなった。
結婚は綺麗なことばかりではなくて、別れてしまうことだってあるし、どちらかがいなくなってしまうことだってあるけど、遅かれ早かれ、愛してる!って言える人と出会うこと、時間は意外と限られていること、そういうことを考えさせられる作品だと思う。
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