「スエイ版ブギーナイツ」素敵なダイナマイトスキャンダル 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
スエイ版ブギーナイツ
サイバラ漫画でも知られる名物編集者スエイさんの半生の映画化。
演じる柄本佑が凄く良い。のっぺりとしながら情熱的、バイタリティありつつ何を考えてるのか不明なスエイさんそのものといった感。エロ文化の歴史を見れるという面白さも。脇キャストも皆良い。
眼鏡かけてる人がみんなレンズが汚いのがよかった。
音楽はアラーキー役でも出てる菊地成孔がやってるんだけど、ちょっとアングラっぽ過ぎたかも。(ソールバス風のタイトルみたいに)もっとポップでいいのに。
愛人役の三浦透子さんがしっかり脱いでオパイ見せてくれるのもナイス。その後の展開が怖いけれど・・・。
もっと面白くなりそうだけどそうならないというもどかしさもあった と申しておきましょう。
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