「オバタリアン≠バタリオン」バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
オバタリアン≠バタリオン
第一次世界大戦実在したロシア婦人部隊のお話。
亡き婚約者の為、お国の為志願する女性もいれば、お金の為、好きな夫の側にいたいとの安易な理由の為志願する女性も。
女性あるが故の性格及び能力差、境遇を戦争に当て嵌めていく展開には、(戦争なのだが)スポ魂要素の方が強い。
最初は不慣れでも徐々に軍人意識が芽生えていく彼女たち。
ドイツ軍との戦争シーンも悪くない。
強き女性を演出するのは良いが、描き方が綺麗すぎて第一次世界大戦中には見えない場面もある。
また、ロシア軍前線男性陣の呑気さもマイナス要素。
もっと女性陣と一緒に活躍して頂きたかった感満載だ。
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