となりの怪物くんのレビュー・感想・評価
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【”あの頃私達は皆、独りぼっちだった。けれど、私達の世界を変えたのは、自由奔放だが無垢なる正義感溢れる男だった。”今、これだけの若手俳優を揃えるのは無理だよね!っていう位の豪華キャスト作品である。】
ー 今作のフライヤーが手元に在るのだが、何故に私は今作を観なかったのかな。ー
■土屋太鳳と菅田将暉共演によるラブコメディ。
孤独な冷血勉強一筋女子(土屋太鳳)と問題児だが純真無垢なる心と人並み外れた頭脳を持つ”怪物くん”吉田春(菅田将暉)が互いの人柄に触れて心を開いていく過程や、不器用ながらも仲間たちと絆を深めていく姿に胸が沁みる作品。
◆感想
・今作は今から5年前の作品であるが、若手俳優陣の豪華さに驚く。流石、月川翔監督である。
何しろ、W主演の土屋太鳳と菅田将暉さんは言うに及ばず、池田エライザさんの今作後のキャラとは違う自己肯定感の低い女子高生役は新鮮である。
更に言えば、今や邦画若手女優のトップを堂々と張るポジションにまで上り詰めた浜辺美波さんは、眼鏡を掛けた級長を控えめに演じているし、春の屈託した兄、雄山を古川雄輝が見事に演じている。
更に更に言えば、学園トップの土屋太鳳演じる水谷雫をライバルしつつ、彼女に恋する山口賢二を山田裕貴が演じているのである。吃驚である。
■今、これだけの俳優を揃えるのは無理だよね!っていう位の豪華キャストである。(個人的に好きな佐野岳には、頑張って欲しいね!「また、必ず会おう」はとても好きな作品である。)
◆感想
・破天荒だが、正義感溢れる”怪物くん”と呼ばれる吉田春を演じる菅田将暉の演技は、流石の一言である。
・真面目な勉強一筋な水谷雫を演じた土屋太鳳さんが、前半は笑顔一つ見せずに孤独に過ごしているが、吉田春に触れ、彼の率直で自由な姿に惹かれて行く様も宜しい。
ー 彼と出会って、彼女は徐々に笑顔が出てくるのである。ー
・吉田春と兄の優山(古川雄輝)の関係性なども、見所である。
ー 愚かしき政治家の父親(佐野史郎)が、雄山の誕生日会なのに、自分の後継者は春だとスピーチで言う言葉に対し、春が取った態度。-
<私も、少女漫画の実写化を軽んじていた時期があるが、人気少女漫画だから骨格はしっかりしているし、面白いんだよね。
舐めちゃイケナイ、少女漫画の実写化が成功している作品である。
重ねて書くが、今この布陣で映画を製作するのは不可能であろう。
それだけ豪華なキャスティングなのである。
あとは、今作後にご結婚された方がお二人いらっしゃる。
幸せなご家庭を築かれることを祈念いたします。
- 親戚の叔父さんみたい・・。->
コケるべきしてコケた映画
開始20分でギブ。何度も足を組み替えながら見た記憶がある。
セリフは忠実に再現されている一方でキャスティングの酷さが目立った。高校生らしいフレッシュさもなく、顔の造形が似てなければ雰囲気を似せる技量もないと言うのだから救いようがない。……個人的にはもこみちが一番マシだった。作品に愛が感じられない。完全再現もオリジナルティもなくただただ義務感により作られた映画という感じ。
原作未読勢には要所要所で説明が必要な場面が生まれているのだが、そこも強行突破するものだからいよいよ意味がわからん。上手いことカバーする鬼滅を見習って欲しい。
浜辺美波はよ出さんかい!
なぜか初鑑賞
映画館では観なかった
原作未読
アニメも観ていない
漫画原作の実写版
実写は男向けより女向けの方が相性がいい
漫画好きの女性の多くが精神年齢が高く漫画好きの男性の多くがいつまで経っても幼稚だからかもしれない
ガリ勉で秀才でクールで無表情の水谷雫
喧嘩が強く頑丈でパワフルで馬鹿っぽいが実は天才というハルクのような吉田春
そんな二人を中心とした学園ラブコメ
まずオレンジの制服がギョッとする
大阪や兵庫でそんな格好していたら黄色い人たちに突き飛ばされても不思議じゃない
そして吉田春が高所から飛び降りて自動車の上にドーン
喧嘩相手の高校生の飛ばされ方が不自然だ
白目をむいて鼻血を出す水谷雫
それら全て原作に寄せているんだろう
勉強教えてと二人に飛び込んでくるのは池田エライザ
お前かよ
学級委員長役の浜辺美波が登場するのは30分過ぎでなかなか出てこない
今回は脇役
田口トモロヲや西田尚美や志賀廣太郎が出演しているがなぜか映画comやWikipediaのキャスト紹介ではスルーしている
西田や志賀はチョイ役だからわからなくもないが田口は雫の父親役で出番は多かったのに
前半の疾走感に比べると後半はシリアスになり失速感
もっと面白くできたはずだがいまいちな出来
娯楽映画としてなんか物足りない
後半はスカスカ
これが月曜ドラマランドなら傑作といえるが
それも原作に寄せているとしたら仕方がない
好みの問題でこれでも楽しめる人たちだってたくさんいるだろう
菅田将暉の演技力を楽しむためならとても有意義で決して駄作ではない
ラブコメ監督の月川翔とラブコメ王子の菅田将暉だから期待しすぎたのかもしれない
土屋太鳳はいい意味でも悪い意味でも野暮ったい
ラブコメのヒロインとしてはいいのかもしれない
ハリウッド映画のヒロインならドレスアップしたらまるで別人かのようにセクシーになるが太鳳の場合そんなことは全く無い
そこそこルックスが良くじつはダンスはキレキレなのになんか残念
年齢を考慮したら仕方があるまい
あと春の兄貴役が巨人の坂本勇人に似ていた
あと濱田龍臣にも似ていた
この怪物に出会うまで、私たちはみんな独りだった。
2020年5月29日
映画 #となりの怪物くん(2018年)鑑賞
友達ゼロの男女の高校生の恋愛ストーリーなんだけど、#菅田将暉 と #土屋太鳳 がかっこよすぎて、可愛すぎて。この2人がひねくれて育ったり、友達がいないなど現実ではありえないだろうな。
2人の演技は、静も動もしっかりあってよかったですね。
甘酸っぱくていいね^ ^
原作マンガが好きでキャスティングどうかな?と思っていたけど、菅田くんのハルと雫のタオちゃん爽やかでよかった!
原作ではヤマケン推しでしたが、この映画の中ではヤマケンの魅力が伝わる場面が少なかったかな。
あと、浜辺美波ちゃんが可愛らしくてもっと登場回数があってよかった気がします。
もこみちさんのみっちゃんもはまり役でした。
観たあと気分が上がるので、マンガとは別物としてこの作品は好きでした!
詰め込みすぎ
原作未読です。
漫画原作の映画化の良くないところが出た見本のような映画だった。
「君の膵臓をたべたい」「君は月夜に光り耀く」の月川翔監督の作品だから観たが、原作のエピソードをいろいろ詰め込んで並べただけのようで、全体の抑揚もなく薄っぺらく感じた。
「君の膵臓をたべたい」では、絶妙のテンポで何度観ても飽きず、2時間があっという間だったが、本作は詰め込みすぎでただ早いだけで、人物の背景描写も希薄、何回も流れる西野カナの歌も耳障り、アクセントとして登場した浜辺美波さんの委員長も「この役いる?」という感じだった。(眼鏡姿の可愛い浜辺さんを観られたのは良かったが…)
良かったのは、何回も登場するループ橋のシーン。
「君の膵臓をたべたい」で登場した京都の伏見であい橋のように、イメージに合った橋をロケハン探しあてたという感じで、監督の思い入れのようなものを感じた。
見る価値なしの駄作映画!
漫画原作が好きで映画を観ましたが、ただ漫画を適当になぞって繋げただけ。主演の2人も高校生には見えず、漫画とはかけ離れてる。
あと何故か西野カナの曲が何曲も何曲もかかる。プロモーションなのかな?
あとラストのキスシーンはギャグなの?原作好きには勧められない映画。
ワイヤーかよっ!
怪物ランドの王子的な話かなって思ったら全然ちがた。
土屋太鳳ちゃんは結構好きなので、ま、いいか。
ただね、ちょくちょくやってるワイヤーアクションはどうなのか、と。不自然に飛ぶのは、どう見ればいいのか。別にいいけど。
結果、感動して出た涙は、滴3回でした。
青春っていいね。若いっていいね。うらやま。
菅田将暉とタオちゃんがずっと美しかった見えていて嫌だなって思うシー...
菅田将暉とタオちゃんがずっと美しかった見えていて嫌だなって思うシーンがなくてよかった
みんなそれぞれのハッピーエンドがあるかんじ
しずくの弟がたおちゃんに少し似てて可愛かった
原作ファンだけど楽しめた!
ニワトリといいマグロ漁船といい、出てくる単語が普通じゃなさすぎて改めてすごい物語だなと思った(笑)
どっかネジが外れてて、だけどそこが面白い!
ハチャメチャなだけじゃない人間ドラマもしっかり描かれていて良かったし、原作の面白いエピソードも要所要所入っていてクスッと笑いながら見れて楽しかった。
主演二人ともキャラにすごく合ってて、特に太鳳ちゃんはこういう少しキツめな女の子の方がハマってると個人的には思った。
ヤマケンの良さをもう少し出してほしかったのが唯一の不満です!
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