劇場公開日 2018年2月2日

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「【異形の愛の表現の仕方に戦慄した作品】」RAW 少女のめざめ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【異形の愛の表現の仕方に戦慄した作品】

2019年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

 フランス人女性監督ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作品。

カニバリズムを主題にした映画で、このレベルを創出できたのは制作陣の気概と、この主人公を演じた少女ジャスティーヌ役の俳優ギャランス・マリリエの魅力であろう。

 ジャスティーヌが入学した獣医学校の新入生を迎える不可思議なイニシエーション。それにより、目覚めたジャスティーヌの本性。

 ジャスティーヌの両親、姉の姿も目に焼き付いている異形の愛を描いたフランス・ベルギー合作品。

<2018年2月5日 劇場にて鑑賞>

NOBU