「【異形の愛の表現の仕方に戦慄した作品】」RAW 少女のめざめ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【異形の愛の表現の仕方に戦慄した作品】
フランス人女性監督ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作品。
カニバリズムを主題にした映画で、このレベルを創出できたのは制作陣の気概と、この主人公を演じた少女ジャスティーヌ役の俳優ギャランス・マリリエの魅力であろう。
ジャスティーヌが入学した獣医学校の新入生を迎える不可思議なイニシエーション。それにより、目覚めたジャスティーヌの本性。
ジャスティーヌの両親、姉の姿も目に焼き付いている異形の愛を描いたフランス・ベルギー合作品。
<2018年2月5日 劇場にて鑑賞>
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